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口コミ評価最悪のラーメン屋に入ってしまった話

京都へ旅行に行った時の話。
私は高校2年生の時に京都一人旅にハマり、学校を休んでは日帰りで京都に通っていた。

こちらはホテル近くにあったラーメン屋さん。
いざ、入ってみると少し狭めではあるがごく普通のラーメン屋であった。
食券を渡すと温冷を聞かれたので温と答えると「冷たいのがオススメですが」と店主に2度ゴリ
押しされ冷を選ぶ私。
"絶対温めるのめんどくさいだけやん"
そんな気持ちを押し殺し私はここで最大の過ちを犯したのである。
そう、Googleの口コミを見てしまったのだ。
そこに書いてあったのは「子連れは迷惑と言われた」「怒鳴られた」
「接客最悪」「二度と行かない」「気分悪い」
私は『終わった』と思った。
なぜならもう先客に子連れがいたからだ。
そしてこの悪い予感は見事的中する
油そば大盛りのはずが担々麺大盛りにされてブチギレる子連れの父親
店主「担々麺大盛りって言われました」
父親「こっちが間違ってるみたいな言い方されても困るんだわ!」
このどっちもどっちと言わんばかりのこの状況に戸惑う私たち、泣き喚く子供。
何とか注文したものを食べ切り"美味しかった
けどもう行けないね"と外に出た瞬間に吸った
空気がラーメンよりも美味しかった気がする

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