水ヨナへの誘い
さて今回はA&Gの中でも異彩を放つ番組のについて書きたいと思う。
その番組の名は…
『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト:水曜日(通称:”水ヨナ”)』
この番組を簡単に解説すると
”偉大なるシンガーソングライター”兼”生きる伝説”として有名な鷲崎健さんと
”地上波、A&Gにレギュラー3本“、”作詞・作曲・歌唱は十八番“、カメラロールの7割は鷲崎さん(想像)”な青木佑磨さん
と言う二人のパーソナリティーが深夜0:00〜0:57(箱番込み)まで生放送で雑談をお届けするラジオ番組である。
この番組の異質さは見ての通り…
『”A&G”感が全くない』と言う所である。
ただただ46歳と34歳の“可愛いおじさん”二人の会話を垂れ流している放送である。(褒め言葉)
何故、この番組を書くことになったかと言うと、タイムライン上でしばしば見る
「水ヨナのメール難しい」と言うTweetである。
実際問題、水ヨナへのメール投稿の採用は困難を極める…
この番組は冒頭30分ほどの鷲崎さんと青木さんの雑談を聞き、自分勝手に会話のネタを拾い、自由にメールを送ると言う形式なのだ…
つまり、「何を書いても良いが、採用されるわけではない」と言うことである。
また、採用されるメールの数にも限りがある。
多い時は10通を超える時もあるが、少ない時は3通を下回る時も少なくない…
全てはその場の状況判断(話の流れ、パーソナリティーの気分、送られてくるメールの内容)で決まる。
それなのに何故、自分は水ヨナにメールを書くのか?
それは単に「二人の楽しそうな会話に混ざりたいから」である。
『自分のメールがキッカケで話が弾んだ!』
『思わぬ方向に話が進み、意外な話が聞けた!』
こう言った感情が自分を水ヨナへと誘う…
そして何より、自分の”人生初採用が水ヨナ”だからである。
そこで、今回は水ヨナで採用されがちなメール内容を7つのカテゴリに分けて検証してみようと思う。
自分にも得意分野、不得意分野があるので、全て参考になるわけではないが、一つの指標として読んでいただければ幸いである。
カテゴリ①:”自分の実体験エピソード”
二人の会話の中の出来事を元に「自分はこう言う体験をした」と言う内容を送る
このメールは二人が「散髪屋さんに行った時に前に置かれる雑誌が変わったのは何歳の頃か?」と言う話題の際に採用してもらったメールである。
シンプルに説明すると同時に自分の気持ちを乗せることを考えたのである。
カテゴリ②:”シラナイト”
二人が会話の中で疑問に思ったこと、調べたら分かることについて送る
このメールは鷲崎さんが「バグパイプを買おうか迷っていた」と言った時に「バグパイプってなんだっけ?」と青木さんが言った時に書いたメールである。
通常は#シラナイトに書けば”うどん団”が答えてくれるのですが、たまにメールで書いて送ると採用される時がある。
因みに、この話題から青木さんが「”バックギャモン”に憧れがある」と言う話から『ギャモン達夫』や『寺門ギャモン』まで話が派生した。
カテゴリ③:”突発的テーマ”
突発的に鷲崎さんが「こう言うメール頂戴!」と言うリクエストに対して送る
このメールは「下書きに残ったままの”送れなかったラブレター”送ってきて!」と言うお題に対して採用してもらったメールである。
このメールが採用されたお陰で、無事”下書き”から消すことができ、その報告ツイートに対して鷲崎さんが”いいね”をしてくれたのは、今でも最高の思い出である。
カテゴリ④:”イメージの具体化”
「このキャストの現代版はこの人っぽい!」や「こんなイメージの人は誰だろう?」みたいな問いに対して送る
このメールは「女性受けしそうなハリウッドスター」と言う話題でのメールである。
推薦曲がかかる前に「ハリウッドスターのメール来てなかったの?」と言う鷲崎さんの一声で”ダーリンダーリン”が流れる中、採用してもらったメールである。
ミラッキさん(水ヨナの構成作家さん)にとっても扱いづらいメールだったと後に反省した…
カテゴリ⑤:小さい頃の話
「小さい頃に憧れていたもの」や「小さい頃はこんな風に考えていた!」と言った小さい頃の思い出を送る
このメールは「子供の頃に憧れていた事」の話題が挙がった際に採用してもらえたメールである。
子供の頃の話になると”ワルだった頃の青木さん(親のお金を使うetc…)”の話題が最近出てくる様になったのである…
カテゴリ⑥:”大喜利”
「こんな〇〇はいやだ!」や「もしも〇〇が〇〇だったら…」と言った大喜利のお題を見つけて送る
残念ながら、水ヨナにおいて”大喜利”に関するメールを採用してもらったことがないので、このカテゴリに関しては他の”大喜利が得意な投稿者さん”の記事を参考にして欲しい…
カテゴリ⑦:ゲストネタ
最近の水ヨナにはゲストが登場することがあり、ゲストに関する事を送る
このメールは井上喜久子さんゲスト回で、「17歳教」についての話題が出てきて、「過去に入信を断ったことがある」と井上喜久子さんが発言されたので、この話題を書いた。
ゲスト回は鷲崎さんのお友達(May'nちゃんや浅野真澄さん、井上喜久子さん、WUGちゃんetc…)が登場することが多いので思い出トークに発展することが多いイメージである。
最後に…
今回は7つのカテゴリに分けて水ヨナ採用メールを分解してきましたが、本当に多様性に富んだメール内容であることがわかると思う。
なので、水ヨナでのメール採用を目指す場合
『多種多様な球種(メールの書き方)を可能な限り多く投げる(送る)』
に尽きると考える(おいおい…)
その日のブルペンの様子(送られてきたメール)を見て、監督(構成作家のミラッキさん)がマウンドに上げてくれる。
バッターボックスに立つ二人に対して、投げた球が”ボテボテのヒット”になるか、”特大ホームラン”になるか、はたまた”見逃し三振”になるか…
全ては”投げなければ始まらない”
さぁ、他の番組で”肩慣らし”はできたかい?
今こそ、ラジオ投稿の深淵へ…