経営者が注意すべきお金の取説
資金管理の章 投資の章
【小芝居】
最初は、ただがむしゃらに仕事を獲得して、仕事をこなし、日々お金の心配をしていた。
そんな状況から、少しずつ売上も安定してきて、多少の資金と時間の余裕ができた。
さて、そろそろ自分の人生のために色々計画しないとな。
教育資金、老後の心配、住宅の購入費用、世の中ではこれらの準備を万全にするらしい。住宅ローンを組むために給与を上げて、老後のために保険でも検討するか。
なんてこと考えてないですよね〜!!
小芝居の内容は、世の中のサラリーマンの方が検討しているようなことですね。
でも残念ながらあなたは「経営者」なのです。
あなたの事業の上がりがあなたの「収入源」、誰もあなたの将来のことは保証してくれません。最大の保証は10年先まで事業を続けることなんです。
これが「サラリーマン」の方と大きく違うところです。
将来のための保険や、住宅ローン、教育ローン、準備したいですよね〜不安ですよね〜、怖いですよね〜
でもちょっと待って!!
将来のために準備するからって「将来しか使えない資金」や「長期で支払う必要のある負債」を抱えて大丈夫ですか?
もちろん大丈夫な経営者もいらっしゃいますが。
あなたは大丈夫な経営者ですか?
そもそも、投資や保険になどの準備には順番があるイメージありますか?
ないなら要注意。本当に要注意。
そして今一度思い出して欲しいです。
あなたは経営者、サラリーマンとは違うんです。
社会という荒波の中、自身の売上だけを頼りに生きていかないといけなんです。
そのためには1、2にもキャッシュフローとフリーキャッシュ!!
流動性のない資産を買い、キャッシュフローを悪化させるのは、
あなたが「大丈夫な事業主」になってから。
まだその時ではないかもしれません。
一度しっかり見直してみてください。
はっきり言います。
長期で安定して経営を行う
これ以上に金銭的に大きな保証などありません。
そしてこれが崩れたとき助けてくれる保険もありません。
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