#Reverb 54 今年の秋に日本で寿司を握ります。
恩返しが叶うことに興奮を抑えきれません。
現在、準備を静々と進めているのですが2023年の10月、Sushi Hibikiのポップアップストアを銀座の某所で行うことができそうです。
今から心からワクワクしています。
なぜ10月なのか?ということですが、もちろん10月という時期はとても美味しい食材が集まる時期だからというのもあります。同時に、2023年10月というのは私が20年修行したお店を離れて
10年海外で仕事をしてちょうど30年になる時です。
自分でもよくここまで来れたなあと感慨深いものを感じます。同時に各方面の方に深く感謝したいと思っています。
そして、これだけ長く職人を行っておりますと、私も、ご贔屓にしてくださるお客様も歳を重ねて参りました。応援して下さるお客様に恩返ししたい、という気持ちはずっとありました。しかしお年を重ねたお客様がクアラルンプールに来ることも簡単なことではありません。私は、お客様への恩返しをどのような形でお渡しすればいいのか。ずっと考えてきました。
お客様の側に行って恩返しをしたい。そのためには日本で寿司を握りたい。でも、その場を実現に結びつけるには多くの壁がありました。こういう私の気持ちを各方面の暖かいご支援をいただくことで実現できることにとても感謝しています。
今回は私と数名のスタッフと共にSushi Hibikiの世界をお世話になったお客様に銀座でご披露したいと考えています。
この体験はSushi Hibikiのスタッフにも素晴らしい体験になるはずです。銀座で日本のお客様に寿司を握るという体験はそう簡単にできる体験ではありません。マレーシアの寿司職人が日本の銀座で寿司を握る、これはまさにアジアの俳優がブロードウェイの舞台にデビューするようなものだと思うのです。
同時に、自分がお客様に提供している世界が本場でどのくらい通用するか。私にとっての大きな挑戦の1つでもあります、
ちなみに開催の場所は銀座の某所です。お世話になったお客様にお知らせをしていきたいと考えていますが。東京のお店を離れて10年、何より興味を持っていただける方がどれくらいいらっしゃるかわかりません。
連絡の取れない方もいらっしゃいますし。
SNSの時代、もしもこのNote見て
10月に私たち寿司ひびきのお鮨を食べに銀座へ来たいという方どうぞご連絡下さい。
今から本当にワクワクしています。
この恩返しについての想いもnoteに綴っていきたいと思っています。
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