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Reverb#67 祖国を背負って戦う気持ち

自分の故郷を代表して戦う気持ちは戦い方は違えど皆同じことがわかりました。

私はあまり特定のスポーツに詳しい方ではありません。なので今回「サッカー選手だった岡崎慎二さんがいらっしゃる」と聞いた時、日本代表の岡崎選手の姿しかすぐに思い浮かべることができませんでした。

岡崎慎司さんのキャリアを改めてみるとなんてがむしゃらに頑張り続けてきた方なのか!と驚かされます。

岡崎慎司選手。私たち世代なら皆知ってるサムライブルーの代表選手。何事にも一生懸命な姿が印象的でした。
岡崎さんがどうしてマレーシアに来ていたのかも知らなかった私はW杯アジア最終予選抽選会がクアラルンプールにあるマレーシアのアジアサッカー連盟開催されていたことを友人を通じて知りました。


あの頃の日本代表の活躍と彼らが私たちに届けてくれた勇気は知っています。このCMは本当によく覚えています。

今回、とてもお忙しい中時間を作って来てくださった岡崎さん。お疲れだと思い静かにお迎えせねば。。と思っていたのですが。

とても熱い情熱を持った方で初めてお会いしたのに意気投合しまくってしまいました。


人と人との付き合いというのは現在過去未来のバランス、そしてその3点を行き交うスピードではないか?と思っています。
この現在、過去、未来の比重と行き交うスピードのバランスが合っている人との交流は初対面でも意気投合できるのでは?と思うのです。

もう少し具体的に。
学生時代の友人とは過去の話をするのが楽しいですよね。
ビジネスの付き合いの方とは未来の話をしてビジネスを広げたいですね。
でも過去ばかり、未来ばかりだとその方向のみでのお付き合い、になりがち。その時にそれぞれの方向性で話すことが出来る、話すとより楽しい!と思える人とはビジネスだけじゃなく、思い出だけじゃなくお付き合いが出来る、と感じています。
岡崎さんと私はこの方向性とバランスの感覚がとても似ている気がしました。本当に話していて楽しい時間でした。

そしてもう1つ。挑戦をし続ける人って本当に魅力があります。岡崎さんはお話を聞いていくと「こんなに挑戦を続けていた方なのか!」と驚くこと満載でした。
そしてとても印象に残ったのは実はとても繊細な配慮が出来る方なのに、挑戦を続けていること、失敗を恐れない姿勢でした。自分が海外で戦ってる以上自分だけでなく日本のサッカーを、そして日本を背負っていることを常に認識した上で挑戦をし続ける、という姿勢に深い感銘を受けました。

その時、私も同じ気持ちを感じながら日々戦っていることに気がつきました。祖国を背負って外国で戦うんだ、という気持ちを持ち続けることは自分の体験上、簡単なことではありません。いや、岡崎さんの注目度は私の想像を遥かに超える度合いのはず。その中で戦い続けている、そして人に誠実に接することができる岡崎さんが大好きになりました。

またどこかでぜひお会いしたいです。勇気と元気を頂きたい。そして私も岡崎さんに勇気と元気をお渡しできるように日々戦っていきたいと思います。


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