第59回宣伝会議賞振り返りメモ。
※これは、次回応募時に振り返ろうかな、という個人の覚書なので、特に有益な情報も、面白い要素もありません。また、取り組む上での進捗管理についての振り返りがメインとなるので、「コピーの考え方」には全く触れておりません。予めご容赦くださいませ。
少し経ったので、次回のために振り返りのメモを残しておこうと思います。
宣伝会議賞はまだ2回目ですが、色々やり方を変えつつ、応募数を増やすなど試みています。
前回が応募数100本だったため、応募数としては200本、一次通過まで行ければ…と考えていました。
また、前回が色々とグダついてしまい、「厳選しての100本」とはいかなかったところが心残りだったため、「数を増やしつつ、計画的に進める」ことを意識しました。
①応募ペースをあらかじめ設定する
前回は主に、スケジュールのやりくりで失敗した感があります。
コピーライター養成講座の課題と、趣味がらみでインクトーバーも同時進行していました。ここで時間配分を考えられればよかったのですが、興味の度合いが突っ走りすぎて、宣伝会議賞以外のことに時間をかけすぎたような気がします。
なので、もっと上手くやれなかったかな…という後悔が残りました。
それを踏まえて今回は、時間やタスクという括りではなく、宣伝会議賞の中で応募する課題ごとの応募本数の目安を作り、日毎に配分していく形を取りました。手帳に出した本数を書いていき、進捗管理や、進まなかった時の調整に役立てました。
②何もしない日を敢えて作る。
期間中にワクチン2回目もあったので、その直後と、10月末に「コピーライティングをしない日」をあえて設定しました。
その間は、ハロウィンにかこつけて1930〜1940年代の怪奇映画を楽しむなど、コピーや宣伝会議賞とは全く関係ないことをしていました。
前年度は「やらなきゃ」と毎日ズルズル言い続け、かえって捗らなかった気がします。これを鑑みて何もしない日を設定することで、気持ちの切り替えがしやすくなったように思います。
③専用のノートとボールペンで進捗を可視化
コピーやCM案の元となるアイデアを考えついた時はまず、「ほぼ日ペーパーズ」に何でも書いていました。コピー専用に使うペンを決め、進捗と取り組んだ量を可視化することで、ポジティブな追い込み方を心がけました。
あと、文庫本サイズのメモを使うことで、「電源を入れる」「紙を出す」手間を考えず、パッと手をつけられるようにしたかったという狙いもあります。
また、移動中などはあんまりメモしませんでした。した方がいいのでしょうが、「覚えていたものを後で書く」という感じで自動的に絞り込みに行きました。次回はもうちょっとちゃんとメモろうかな…
思ったよりも書けた
200本書けたらいいな、と思っていたところ、最終的には721本&全課題に応募することができました。成果として、一次通過が1本から6本に増えたのが純粋に嬉しいです。何が通ったのか気になるので、SKATが待ち遠しい……
と、気持ちを切り替えたところで協賛企業賞をいただいていることが判明しました。
本当に自分なのか?と贈賞式に出るまで実感がありませんでしたが、その後いろんな方から反応をいただくなどして受賞したんだな、という認識が持てました。ありがとうございました。
振り返りと反省点
複数課題を行き来しながら同時進行で進めていたので、なんかもっと上手くやれないかな…、と思っていたところ、コピグラの忘年会に参加した際、「ひとつひとつ取り組む」という助言をいただきました。次回はこの辺を踏まえたスケジュール組みで進めようと思います。
また、応募された方からお話を伺ったり、色々振り返る中で、よく分からぬままCM案を描いていた部分があったと気づいたので、ちゃんと研究しようと思います。
ここまで文字通り、個人の覚え書きでしたが、もし読んでいただいた方がいらっしゃいましたらありがとうございます。次回は以上のことを踏まえつつ、もっといろんなコピーが書けるようになればと思います。