読み放題じゃないからこそオススメ!洋書はAudibleで聴いて読み切る

「趣味ネタや考えたこと、本の感想などは方々で呟いていて、ここで何を書いたらいいだろう…」といっていたら3月になってしまったさむです。

そういえば、1月後半からKindle UnlimitedをやめてAudibleを始めました。

コピーライター養成講座受講中は、紹介された書籍を可能な限り買って読むようにしていました。Kindle Unlimitedには、場所と費用の面で大分助けられた部分があります。Kindle Unlimited自体は気に入っているので、また必要な時があったら検討します。

今回はAudibleを使ってみての感想をメモのような感覚で残しておこうと思います。

◎“聴き放題”じゃないからこそ

Audibleは読み放題のKindle Unlimitedとは異なり、聴き放題ではありません。1ヶ月に1,500円分のコインを1つ購入し、好きなものと引き換える仕組みです。

1,500円以上のものと引き換えることができるので、あれもこれも手をつけるのではなく、これはと思った1冊を一定期間集中して聴く、というスタイルの方にはオススメです。

オーディオブックは以前、Applebookやディスク形態のものを数冊買っていたのですが、

①支払いをアマゾン系列でまとめて管理しやすくしたい
②iPhone以外のデバイスで使いたい
③1冊ずつ買うと結構お金がかかるので、もうちょっと安く済ませたい。
④ディスクで買うと取り込みがめんどくさく、管理しづらい

という理由から、Audibleにしました。

まだ始めてそれほど経っていませんが、メインで聴くものを1,500円以上のもの、気が向いたらリーズナブルなものを個別で購入し、聴くようにしています。

あと、専用アプリを実際に使ってみると「バッジ」という、条件がよくわからないままスタンプラリーが溜まっていく仕掛けや、聴いた時間をトータルで確認できるツールなどもあって面白いです。


◎「洋書の挫折と英語の勉強が続かない」がきっかけ

ここ数年、洋書を途中まで読んでは挫折して積ん読…を繰り返し、英語の勉強もなかなか続かない状況です。
日常で英語を使う場面もないですが、ここ2年くらいは「0011ナポレオン・ソロ」に始まり「トワイライト・ゾーン」「アウターリミッツ」「スター・トレック宇宙大作戦」など1960年代のSFドラマにハマり、スター・トレック以外は日本版が手に入りにくく、輸入盤で粘っています。

英英字幕を逐一調べたりまではできていませんが、観た内容をざっくりまとめるなどしながら観ています。

なぜかこれだけは続いているので、好きな作品の関連書籍のオーディオブックならいけるのでは…と思い、手をつけてみました。

◎“ながら読書”の反復と“聴きながら読む”の繰り返し

オーディオブックは“ながら読書”をできるのが最大のメリット。
一方で、字幕や俳優の演技という、視覚の面で助けとなる要素がないので、まずは比較的短めのものを聴いています。徐々に慣れていって、ボリュームのあるものもついていけるようになりたいです。

好きなものからいこう、ということで、最初はスター・トレック関連を聴いています。ここからは「自分用の聴いたものと進捗メモ」的性格が強いので、特に興味ない方はスルーしてください。

▲「スター・トレック」で操舵手スールーを演じていたジョージ・タケイ氏の回顧録。「スター・トレック」の出演者たちの話や戦時中に体験したことについての話など。3 時間。

前から気になってはいたのですが、最近トワイライト・ゾーン(邦題ミステリー・ゾーン)の「The Encounter(対決)」を観て、今だ、と思い今回ダウンロードしました。Amazonの表記を確認すると要約版のようなので、元の本も読んでみたいです。


※「The Encounter(対決)」パールハーバーから20年後のある日、退役軍人と日系アメリカ人の青年(タケイ氏)があることがきっかけで衝突する話。調べると日本版や日本での放送ではカットされているようです。

▲スールーがエンタープライズを離れ、艦長になってからの話。音のエフェクトが多く、出演者も複数いてドラマCDみたいな感じです。慣れるのに少しかかりそうな感じだったので、合間合間に聴いています。1 時間 10 分。

また、自分の英語力では、1ヶ月ではとても聞き取りきれない箇所や、話されている内容をそのまま綴りに変換してすぐ理解するのが難しい箇所がたくさんあります。なので、“ながら”で聴く分は1ヶ月単位で切り替えつつ、手に入るものは後日書籍版を別途購入し、“読みながら聴いておさらい”というのもアリではないかな、と思います。

▲先月聴いていたのは「スター・トレック」でナビゲーターのチェコフを演じていたウォルター・ケーニッグ氏の回顧録。5 時間 21 分。
たまたま書籍版も手に入ったので、現在は少しずつ、書籍版を目で追いながら聴いています。
オーディオブック版ではカットされている箇所もあり、読む箇所がごっそり飛ぶので慣れるのに時間がかかりそうですが、どうにか頑張ります。

◎これから読んでみたい

スター・トレック関連から聴き始めましたが、色々面白そうなものがたくさんあるので、徐々に挑戦していきたいです。少しでも聴き取れる、理解できるようになるといいなぁ…

▲「国家はなぜ衰退するのか」の原語版。翻訳版を数年前に読み、とても面白かったので二週目はオーディオブックで。トータル
18時間近く、かつ翻訳で読んだ内容を踏まえるとついていけるのか不安ですが、ぜひチャレンジしてみたいです。17 時間 55 分。

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