1年の〆は温泉とアートで。
こんばんは、さむです。
諸々の状況もあり、冬休みはほとんどお家に引きこもり、断捨離に勤しんでいました。
仕事納めの帰りに「石岡瑛子展」と「のらくろ館」へ行ったので忘れぬうちにメモしておこうと思います。
まず、電車での行き来の回数を減らしたいのと、生活サイクルをリセットしたくてテルマー湯にお泊まりしました。
https://thermae-yu.jp/
職場から比較的近いのもあって、一昨年は定期的に行っていたのですが、ここ一年ご無沙汰してました。クリスマスなのもあってか、かなり空いていました。
▲北海道応援フェアの、イカの塩辛つきジャガバタが上手い。お風呂も北海道牛乳風呂でした。
平日美容プランでお風呂、岩盤浴、お風呂、そしてマッサージとひたすらデジタルから離れて早めに寝ると、休憩室にはクリスマスの音楽が流れてちょっぴりシュールでした笑
マッサージを受けると、肩がゴリゴリに凝っていました(汗
翌日はそのまま木場へ。東京都現代美術館を目指して木場公園へ。東陽町や門前仲町へ行きかけたりしながらどうにかたどり着きました。
▲木場公園、とても広いんですね…アクセスにバスの案内があるわけです…
起きてから何も食べていなかったので売店で朝ごはん。角乗りに見立てたチュロスが面白い…
公園をひたすら歩き、橋を渡ると特徴的な作品が。
今回は石岡瑛子展と常設展示のセットにしました。
展示については、資生堂やパルコなどの広告を手がけておられた時のものから「落下の王国」など映画やオペラ、北京オリンピック開会式の衣装など多岐にわたっています。
「落下の王国」が気になっていたことからみにきたのですが、広告のデザインとコピーにグイグイ引き込まれました。
パルコの「西洋は東洋を着こなせるか」のポスターとコピーが好きなのですが、その後の衣装デザインの展示を回りながらもずっと、「西洋は東洋を着こなせるか」のポスターとコピーが頭から離れませんでした。
オペラ「ニーベルング」の衣装も、一見西洋の服装に見えて後ろを見ると着物だったり…
とにかく引き込まれて、展示をでた頃には昼を過ぎていました。物理じゃなくて、内容の面で非常に密度の高い展示でした。
迷わず図録を予約したので、届くのが楽しみです。
▲100本のスプーンというカフェで遅めの昼ごはん。この空間、すごくいいですね…
お次は田河水泡・のらくろ館。
戦前・戦後の漫画で、野良犬ののらくろが「猛犬聯隊」に入り、昇進し、退役して喫茶店のマスターになるまでの漫画です。平成の最初の方にもアニメになっていたとか…
絵のタッチがとても可愛いので、古本屋で見つけた分だけ買ったのですが、なかなか揃いません…残りも落ち着いたら探したい。
のらくろや田河水泡氏のいろんな作品について展示されていました。旅先の風景にのらくろを入れた絵など、作者自身のキャラクターに対する愛情が感じられて素敵だな…と思いました。
うさぎの凸凹黒兵衛など、のらくろ以外のキャラクターも可愛いですね、気軽にお出かけできるようになったら、古本屋巡りしながら探したいです。
時間が遅くなったのでゆっくりとはできませんでしたが、展示室横の図書コーナーでものらくろを始め、いろんな漫画が読めます。近くに住んでたら通っちゃいそうですね。
帰りは商店街を通って清澄白河駅へ。いたるところにのらくろがいて和みます。
長くなってしまいましたが、こんな感じで、リフレッシュしまくりの1日で年内のお出かけを〆ました。
もうしばらくお出かけなどが難しいですが、諸々落ち着いて、お出かけを楽しめる日が来るのを楽しみにします。