親父が死んだ ①
こんにちは
11月に親父が亡くなりました。
享年81歳
特発性間質性肺炎でした。
2年ほど前から肺が悪いと医者から言われていたようで、それを今まで放ったらかしにしていました。
今回悪化した原因はお恥ずかしながら、魚の骨。
骨を飲み込んで、それが腸まで達し、小腸に刺さって腹膜炎の一歩手前になりました。
掛かり付けの病院では手術は出来ないので紹介状を書いてもらい、近くの公立病院に行き、手術を受けました。
その時は母だけが病院に行き、私には連絡はありませんでした。
手術の承諾書に、全身麻酔をした場合、まれに肺炎になるという事が書いてあったらしいです。
手術後、切った部分は順調に治っていましたが、肺炎になってしまいました。
実は手術前に新型コロナウイルスの抗原検査をしていたのですが、陰性で、感染はしていないことを確認済みでの手術でした。
その時はさすがに母は私に連絡をしてきました。
今度はPCR検査を行いました。
結果が出るまでに時間がかかるので、私が母から呼び出され、病院に駆けつけました。
結果は陰性。
もし、陽性なら病院内での感染となるため、病院側も焦りを隠せないようでした。
私は何か聞き漏らしの無いようにスマホの音声録音をしながら医者からの話を聞いていました。
病名は間質性肺炎。
やはり前から悪くなっていたものがさらに悪化した、医者でいうところの「急性増悪」でした。
間質性肺炎は病気が診断されると、予後が3~5年。
急性増悪した場合はいつ亡くなってもおかしくない病気でした。
ですから担当医からは1ヶ月もつか分からないと言われました。
青天の霹靂とはこの事か?と思ったのは今でも忘れません。
この続きは次回。