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手が不自由でもプラモデルを作りたい‐リベンジマッチ

1.初めに
どうもSAMです。前回で一応最終回を迎えたこのシリーズですが、前回はあまり満足のいく仕上がりではありませんでした。
なので、今回はガンプラ製作のリベンジをしたいと思います!
それでは、前置きはこれくらいにして本編へ!

2.「手が不自由でも作りたい」のその先へ
今回リベンジマッチの相手に選んだのは『機動戦士ガンダム水星の魔女』に登場するザウォートヘヴィです。

上の画像は完成直後にスマホカメラで撮影したものです。よく見れば向きが若干おかしい所もありますが、そこはご愛敬(苦笑)
それでも今回は、自分で決めたルールが1つあります。それは「絶対に武器を装備させて完成させること」です。
ここで、今まで作ってきた作品をよく見てみましょう。

仮面ライダーカブト


仮面ライダー剣(ブレイド)


量産型ザク(エコプラ)

はい…見事に全員武器なしです。
ライダーたちはともかく、ザクの武器なしは悲しすぎる。
今まであれば「本体がきちんと形になっていればで満足」という考えでした。しかし、いつまでもそこで止まっていてはいけません。「最後くらいは、フル装備でなくとも、せめてモビルスーツらしく作りたい」そのような思いからこのルールを設けました。
では、改めて今回作ったものを見てみましょう

肩も手にもきちんと銃を持たせられていますね!
ここまでたどり着くのに相当な時間が掛かりました。(笑)
特に右手の銃ですね。取れやすいんですよ…右手と一緒にすぐポロっと取れてします。そして、それを付け直そうとすると、他のパーツが取れてしまう。この繰り返しです。一時は心が折れそうになりましたが、ここまでよく頑張ったと思います。
完成直後、両手はかなり疲労しましたが、喜びと達成感は前回以上に感じることができました。
3.終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。リベンジマッチと題して進めてきた今回、自分で言うのもなんですが、大成功だと感じています。きちんと武器を持たせられたので、とても満足しています。
これまで合計4つのプラモデルを作ってきましたが「継続は力なり」の言葉どおり、数をこなすうちに少しずつ上手くなっていく実感がありました。
子供の頃から「やってみたい」という気持ちはあったプラモデル制作。けれど、障害による不自由さを理由に「出来るわけがない」と決めつけてしまい、なかなか手を出せませんでした。
もしかしたら無意識のうちに「出来るわけがない」と決めつけていた頃の時間を取り戻そうとしていたのかもしれない。今振り返ってみるとそんな気がします。時間は掛かってしまいましたが、無事にやりたいことが出来てよかったです。
最後に昔の自分へ…「お待たせ!10年以上掛かったけど、きちんと作れたよ!」

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