
【ビルドログ】isw_diamond_vein
今回は良吉さん設計のisw_diamond_veinを組み立てます。
マイクラ用に設計されたマクロパッドです。譲渡募集されていたところに手を上げて譲っていただきました!有難うございます。
今回譲っていただいたのはver1.0の基板になります。
ファームウェアやビルドガイドはgithubにて公開されています。
まずはダイオードをはんだ付けしていきます。
リードタイプもSMDタイプも対応しているようです。今回はSMDタイプを使用しました。PCB裏面に実装していきます。

MOSFEETを付けます。
PCB表面にはんだ付けをします。小さな部品ですのでフラックスを塗った方が作業しやすいと思います。
※今後のverでは裏面実装になるとのことです

SK6812 MINI-Eをはんだ付けします。
LEDの欠けのある足がGNDに来るように、PCB裏面から実装します。
表が光る箇所と裏が光る箇所がありますので、light sideとbottom sideの表記を見て確認が必要です。スイッチソケットの下に付くLEDはPCB表面が光る様に、縦向きに付けるLEDはPCBの裏面が光ります。

次にスイッチソケットを付けます。

抵抗2種類を付けていきます。表から挿して裏をはんだ付けします。
※次のverからは裏から挿すように変更予定とのことです。
R1が1kΩ、R2が560Ωです。


次にRP2040-ZEROをはんだ付けします。
はんだ付け前に先にファームウェアを書き込み、認識に問題がないか確認します。
マイコンはPCBに直接実装していきます。PCB表面から、ボタンのある方を下にしてRP2040-ZEROを差し込みます。
フラックスを塗り、PCBのランドをしっかり暖めてからはんだを流す様にするとやりやすいかと思います。

次はOLEDのソケットとロータリーエンコーダーをはんだ付けします。
どちらも表面から差し込み裏側をはんだしていきます。


最後にOLEDを取り付けていきます。4ソケットにピンヘッダを立て、OLEDをはんだ付けしていきます。ピンヘッダの上に突き出た長い部分は切り落としました。
RP2040-ZEROとの間に隙間が空いたので、ビニールテープを用いて少し底上げしています。

動作に問題が無いことを確認したら、スペーサーとネジを用いてケースを組み立てて完成です。
マイクラ用に作られたとのことだったので、マイクラのダイヤカラーを意識してスイッチとキーキャップを選定しました。

ダイヤ型のキー配置が特徴的でとても可愛く、使い勝手の良さそうなマクロパッドです。ゲーム用としてはもちろん、数字などを配置してテンキーの代わりとしても使えそうです。
素敵なキットを譲っていただきありがとうございました!