見出し画像

【ビルドガイド】quailz36

こちらはqaz配列、36キーのキーボードのビルドガイドです。
QAZ keyboardリスペクトです。

firmware、プレートデータはこちらにあります。
※現時点でPCBデータの公開予定はありません。



1,必要な物

PCB 1枚
スイッチプレート 1枚
ボトムプレート 1枚

ダイオード ×36個 (本ガイドではスルーホールタイプを使用)
ProMicro ×1個
コンスルー ×2本 (本ビルドガイドでは2.5mmのものを使用)
リセット用タクトスイッチ ×1個
MXスイッチ ×36個
MXスイッチ用ソケット ×36個
キーキャップ ×36個
※内訳 1U ×30個、1.25U ×3個、1.5U ×1個、1.75U ×1個、3U ×1個
スタビライザー 2U ×1個

M2ねじ 8mm ×5本
M2ねじ 6mm ×5本
M2スペーサー 3mm ×5個
M2スペーサー 6mm ×5個

遊舎工房さん (自作キーボード専門店)
TALP KEYBOARDさん (同上)
Daily Craft Keyboardさん (同上)
秋月電子通商さん (マイコン、コンスルー、LEDなど電子部品)
ヒロスギネットさん (ネジやスペーサーの専門店)
 等のお店で購入することが出来ます。

2,ダイオード

ダイオードをはんだ付けします。スルーホールのものを本ガイドでは使っています。表面実装ダイオードはテストできていませんのでご了承ください。

36か所ダイオードをはんだ付けします。PCBの裏(ロゴマークの印刷されている面)から挿して、表をはんだ付けします。ダイオードの向きを間違えないように注意してください。

PCBの裏面です。ダイオードを付けた後の写真です。


3,スイッチソケット

ソケットをはんだ付けします。こちらも基板裏面に付けます。

ソケットを付けました。


4,リセットスイッチ

リセットスイッチをはんだ付けします。タクトスイッチをPCBの裏面から挿し、PCBの表側からはんだ付けします。

裏面から挿した図です。


5,ProMicro

コンスルーを使用して取り付けます。左右それぞれのコンスルーの窓の向きを揃えます。また窓が近い方がProMicro側になります。向きを間違えないよう注意してください。

ProMicroの部品が乗っている面が基板の外を向く形になります。


6,ファームウェア

ProMicroにファームウェアを書き込みます。
こちらからquailz36_via.hexをDLし、qmk_toolboxにて書き込みをお願いします。
※ReMapを使う場合はjsonファイル【quailz36-via.json】をダウンロードしてお使いください。キーボード登録はしていません。


7,組み立て

最初に、PCBに2Uのスタビライザーを付けます。
スタビライザーがついたらスイッチプレートにM2の8mmねじを差し込み、M2の3mmスペーサーで受けます。ねじ穴は5か所あります。

そのままPCBに差し込み、PCBの裏からM2の6mmスペーサーで受けます。
裏にボトムプレートを添え、M2の6mmねじで止めます。
組み立てが出来たらスイッチとキーキャップを挿し込みます。

無事にすべてのキーが反応したら完成です。お疲れ様でした。