見出し画像

【ビルドログ】TightWriter

今回はtakashicompanyさん設計のtightwriterを組み立てます。
以前の天キーで「こちらはもう販売予定はないですか…?」と質問したところ、気付けばオープンソースとして公開してくださっておりました。有難い限りです、本当にありがとうございます。

データはこちらで公開されています。
基板、アクリルはelecrowさんに発注致しました。

まずはダイオードをつけていきます。今回はリードタイプで組み立てたいと思います。
PCBの裏面から差し込み、表面をはんだ付けします。

裏面から見た図
表面

次にLEDを付けていきます。LEDはWS2812Bを使います。
Miniではないので注意。◤のマークがついているところにLEDの欠けが来るように向きを合わせます。4つのランドのうちの一つに予備はんだをして、滑らせるようにして付けていくと作業しやすいかと思います。

全部で10か所あります。これは左側5個の写真です。

次はスイッチソケットを付けていきます。MXスイッチを使う場合は上側のシルク(L字っぽい方)を、chocスイッチを使う場合は下側のシルク(8の字っぽい方)を使っていきます。
今回はMX軸を使いたいため、上側のシルクに合わせてスイッチソケットをはんだ付けしました。

スイッチソケットが付きました

次はリセットスイッチをつけます。
MX軸のソケットを使う場合、リセットスイッチにかなり近い位置に来ますので先にソケットを付けてからリセットスイッチをつけた方が作業しやすいかなと思います。
リセットスイッチは裏から挿し、表側をはんだ付けします。


ここまで出来たらProMicroをつけていきます。
まずはファームウェアが問題なく書き込めるかを確認し、コンスルーを使って実装します。特にはんだが無くてもしっかり固定されました。

コンスルーを挿す場合、一個上のホールを開けて使用します。


コンスルーにマイコンを差し込みました。


マイコンがついたらファームウェアを書き込み、スイッチやLEDが問題なく動作するか確認します。

ここまで出来たらはんだ付けは終わりです。アクリルプレートを使ってケースを組み立てていきます。
まずはスタビライザーを付けていきます。2Uが二か所、6.25が一か所です。

スタビが付きました。


スタビがダイオードとギリギリの位置になってしまったのでカプトンテープを貼りました。
気になる方はSMDダイオードの方がいいかも


あとはアクリルプレートとPCBを重ねて、ネジ止めすれば完成です。
パーツが多いのでマステで仮止めしながらネジ止めすると作業しやすかったです。

スイッチとキーキャップをつけて完成です!
ISOエンターが特徴的なヴィジュアルで、QAZ配列に慣れている方ならとっついきやすい配列です。沢山使わせていただきます、ありがとうございます!

この記事はTightWriterで書きました。