
【ビルドログ】let's split
今回はlet's split、通称レツプリを組み立てます。
Twitter(今はXですね)にてレツプリの話が盛り上がり、レツプリ祭り2024が開催されようとする中、これまたタイムリーにTALPさんでキットが販売され、これはビッグウェーブに乗るしかないと思い購入しました。
こちらを参考に組み立てました。

まずはダイオードをはんだ付けします。ビルドガイドを見る限り、表から差し込み裏面をはんだ付けしているようなのでそれに倣って作ります。他の方のビルドガイドでは、裏から挿して表をはんだ付けしても問題なさそうではありましたが念のため。

次はTRRSジャックをはんだ付けします。少し変わったタイプのTRRSジャックを使います。SJ-43514という型番です。裏側から差し込み表面をはんだします。
ジャックの下部(PCBの裏面)をジャンパします。ジャンパする箇所を間違えないように注意。

基板のホールが大きめであり、コンスルーは対応していないようなので低背ピンソケットを使用し万が一の際にProMicroを外せるようにしました。

まずはProMicroを取り付けるための低背ピンソケットをはんだ付けします。この時点でProMicro本体までつけてしまうとスイッチが取り付けられなくなる(ソケット化しているので付けられなくはないですが非常に面倒になる)ので注意が必要です。
こちらの記事を参考にしています。

低背ピンソケットをはんだ付け出来たら、次はスイッチプレートと基板を合せてスイッチをはめ込んでいきます。
この時点でスイッチプレートを挟み込んでおかないと後からつけられなくなります。(スイッチを基板に直接はんだ付けするので抜き差し出来なくなるため)
基板裏側からスイッチの足をはんだ付けしていきます。こういうリバーシブル基板でホールが大きい場合、どこまではんだを流すべきなのか毎回悩むのは私だけでしょうか。僕も!私も!という方が居たら是非教えて欲しいです。


スイッチが付いたらProMicroを取り付けます。ピンヘッダのピン部分だけを差し込んでいき、はんだ付けします。そのままだと長いので、はんだ後にピンはカットしました。

ファームウェアを書き込み、動作が確認出来たら組み立てて完成です。ファームウェアはqmk内にありますので、keymap.cを編集して自分好みにキーマップを設定できます。

数年前に流行った自作キーボードとのことですが、シンプルな分割オーソリニアで使いやすいです。シンプルな配列は時代を問わず使用しやすいということを改めて感じました。
なんだかTLで盛り上がったので、国内の自作キーボードに大きく影響を与えたあの左右分離型の格子配列キーボード「Let's Split」通称レツプリをもう一度作ってみてみませんか?
— ぺかそ⌨️ (@Pekaso) December 28, 2023
48キーのキーボードを作るというエントリー不要のお題です!キットでも基板を起こしてもOKです!!#レツプリ祭り2024 pic.twitter.com/XPkAYJa0l9
こんな楽しいお祭りも開催中なので気になる方は是非let's split!!