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【ビルドガイド】umbrella32

こちらは32キーの30%キーボード、umbrella32のビルドガイドです。

ケースデータ、firmwareはgithubにあります。現時点ではPCBデータの公開はしていません。




1,必要な部品

PCB ×1枚
3DPケース トップ ×1個
3DPケース ボトム ×1個

SMDダイオード ×32個 
RP2040-zero×1個
MXスイッチ ×32個
キーキャップ ×32個
※内訳 1U ×28個、1,25U ×2個、1,75U ×2個

M2  ねじ 4mm ×16本
M2 スペーサー 5mm ×8本

遊舎工房さん (自作キーボード専門店)
TALP KEYBOARDさん (同上)
Daily Craft Keyboardさん (同上)
秋月電子通商さん (マイコン、コンスルー、LEDなど電子部品)
ヒロスギネットさん (ネジやスペーサーの専門店)
 等のお店で購入することが出来ます。

2,ダイオード

ダイオードをPCB裏面にはんだ付けします。ダイオードは極性がありますので向きに気を付けてください。
SMDダイオードをご使用ください。THタイプには対応しておりません。

ダイオードが付きました。ロゴマークのある方がPCB裏面です。

3,ファームウェア

ファームウェアはこちらにあります。
umbrella32_vial.uf2をダウンロードしてRP2040-Zeroにフラッシュしてください。VIALに対応していますのでキーマップ変更もWeb上で可能です。

4,RP2040-Zero

基板に直接実装します。取り外しが出来なくなるため、先にファームウェアが問題なく書き込めるか確認してからはんだ付けに進むようにしてください。
Bootボタンがある方がPCBの裏を向くような形になります。動かないようにマステで仮止めしながらはんだ付けすることをオススメします。

先に四隅をはんだしてしまうと作業がしやすいです。

RP2040の側面とPCBのランドを温め、側面からはんだを流し込むようにしていくとやりやすいかと思います。

はんだ付けが出来ました。下部の5ピン分(9~13番)ははんだ付けを行いません。


5,スイッチソケット

スイッチソケットをPCB裏面にはんだ付けしていきます。
ソケットが付いたら、組み立てに行く前にすべてのキーが問題なく動くか確認してください。

ソケットが付いた図です。スイッチを付けて動作確認をしてください。

6,組み立て

動作確認のためにつけたキースイッチを一度すべて外します。
PCBの表面からねじを挿し、裏側からスペーサーで受けます。

表側からネジを挿し、裏側にスペーサーを取り付けます。


その状態でトップケースとPCBを重ね、キースイッチを装着していきます。

スイッチをすべてつけることが出来たら、裏返してボトムプレートとスペーサーをねじ止めしていきます。

お好きなキーキャップを付ければ完成です。お疲れさまでした。