【イベントレポート】さるびあ落語 桂 銀治
2024年10月9日
さるびあ落語 桂 銀治(かつら ぎんじ)
<フレッシュな二ツ目登場!>
横浜市鶴見区民文化センター サルビアホールでは、音楽ホールで楽しむ落語会を開催しています。今回は桂 銀治(かつら ぎんじ)さんをお迎えし、「饅頭恐い(まんじゅうこわい)」「尼恋(あまこい)」「不孝者(ふこうもの)」の3席で楽しい一時になりました!
1席ピックアップ!「尼恋」
<解題>
喜六という男が、お店(たな)のお嬢さんに気に入られて、ちょくちょく遊びに行くたびに、恋い焦がれてしまいます。
しかし、なんとこのお嬢さんが尼になるそうで、このことを知った喜六は手紙を書こうと思いつきます。でも、手紙を書きたいけれど、無筆なので友人の源兵衛に頼んで、代筆してもらうことにします。早速、書きあがった手紙を渡しましたが、いきなりお嬢さんに張り倒されてしまいました。
ビックリして源兵衛に何と書いたのだと聞くと、『結構なお天気でございます』と100回書いたといいます。どんななぞかけなのでしょうか。
源兵衛よ、いったいなぜ恋文にクイズ要素を…。余計なひねりを効かせたせいで喜六さんの恋はほぼ絶望的状況。
「尼恋」はとても短い話で上演されることも少ないそうです。貴重な一席となりました。
<銀治さん、お客様として~さるびあ落語に来ていた!?>
2019年「さるびあ落語特別版」に銀治さんの師匠桂伸治さんにご出演いただいたのですが、その際、客席にいらしたそうです。当時は入門を決めたばかりの頃だったそうです。「鶴見駅を降りた時に来たことある」と思い出されたそうです。
前回さるびあ落語「サイン会」が大好評でしたので、今回は「サイン会&握手会」にしてみました♪皆様、たっぷり楽しんでいかれました!
「さるびあ落語 真打版」イベント詳細はこちら
https://salvia.hall-info.jp/event/20250125_4h1400/
(poppo)
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