「やさしさを表現した刺繍」が作られる場所


「手刺繍ですか?」

サルビアのよそおいブローチを初めて手にされた方に、
必ずと言っても良いほど聞かれる質問の一つです。

手でちくちくしているような、
やさしさを感じる刺繍をほどこしてくれているのが、
新潟・五泉にある「塚野刺繍」さん。

昭和33年創業の刺繍専門工場で、
長年培ってこられた様々な技術で、アパレルブランドの複雑な刺繍を使った服や小物を手がけられており、サルビアでは、よそおいブローチや、
森のバケツバックシリーズなどのアイテムに刺繍をしていただいています。

昨年「塚野刺繍」さんの工場に伺ってきました。

工場に入ると並んでいるのは、格好いい機械たち。
おもわず見とれてしまいました。

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ちょうどお邪魔した際には、森のバケツバックシリーズ用に刺繍をほどこしてくださっていました。
針が落ちるたびに、少しずつ少しずつ森が現れてきました。

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工場に伺って改めて感じたのは、
やさしい表現はやっぱり「人」によってつくられているということ。

機械刺繍というと、機械におまかせできると思われる方も多いと思うのですが、写真にも写っている様に、刺繍する工程をじーっと人がみつめていて、
「刺繍の糸が切れていないかな」など、
いつもいつも気にかけているのです。

こうして人に見守れられながら出来上がった刺繍生地は、
ブローチやバックという形になり、
みなさんの元へお届けしています。

手刺繍の様にも見える刺繍の「やさしさ」は、
「人」によってつくられているということ。
工場を見せていただいて、そう思いました。

ぜひ、「よそおいブローチ」や「森のバケツバックシリーズ」を手にしてみてくださいね。



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