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脳出血の術後〜SCUでは…

5/14にSCUに移り、
ひとまず 夫の容体は安定しましたが、
なかなか覚醒が進まず
ようやく目が開いたのは5/26でした。

その日、娘と2人で面会に行くと
ちょうど男性の看護師さんが夫の痰を吸引してくださっていて、

夫に向かって大きな声で

『奥さんが来てくれたから、目を開けてあげて〜』

と呼びかけてくださると、

👀 ぱちくり

なんと、夫が目を開けたのです。
そして

夫が わたしの顔をしっかりと見て

あけの顔が見えた〜

と 言ってくれたけど、

でも眩しい、目が痛い

と 言って、すぐにまた眠ってしまい
その後、夫はもう呼びかけに反応しませんでした。


やっと、やっと目を開けてくれたことが、
飛び上がって喜んだほど嬉しかったです。

夫がなかなか目を開けてくれなかった、SCUでお世話になった日々…
わたしは仕事でも 一緒に勤務する先生と意見が食い違うことが多々あり、とってもとっても疲れてしまっていて
ストレスで突発性難聴になってしまいました。

わたしは耳鼻科を受診する時間もなく、
なんの治療もしませんでしたが、
夫が目を開けてくれた日から、耳の聞こえも良くなっていってたのかな?
気づいたら、ちゃんと聞こえるようになっていました。


夫も、この日から、少しずつではありましたが
目を開けていられる時間が増えていき、
5/28には点滴も外してもらうことができました。

目を開けていなくても、
わたしが面会に来たことがわかると
こんな風に
手をギュッと握ってくれるようになっていました。


そして
6月3日 月曜日にリハビリ専門の病院に転院することが決まりました。


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