副菜って面白いんだな。
あちこちで見かけた良い香りのする記事を「食べたいなマガジン」にどんどん入れている。この機能を使い始めて2カ月が経って、改めて見返すと素敵な記事だらけ。そしてどれも美味しそう。
材料がある時に、少しずつ真似させて頂くのも醍醐味。自分で作っているんだけど、人のおうちでご飯を頂いているような気持になって面白い。
プロのご飯屋さんや料理研究家だけじゃなくて、子だくさん母ちゃんや料理ビギナーまで、どんな人でも同じ土俵で発信出来るのが楽しいところ。そしてそれに対して、作りましたよとお伝えできるのもの気持ちがいい。
さて、今日は何を作ろうかなと考えていて選んだのはこちら。noteで知ったtiny peace kitchenさん。永田町とは東京時代も滅多に縁のないエリアだったけど、次に日本に帰ったら絶対に行くんだと決めている。
文章の雰囲気も、写真のほっこりする感じも、店の雰囲気もとても素敵で欠かさず読んでしまうだけど、何よりもご飯が美味しそう。メインは勿論だけど、私が毎度気になってしまうのは副菜軍団。毎回3つ可愛く並んでいて、あー日本の定食ってこんな感じ!とよだれがでそう。
今日は「白菜の豆板醤漬け」を作ってみた。白菜も豆板醤も家にある!と気合をいれるも、切って漬けただけ。午前中に仕込んで、ランチには既に美味しかった。このままいくと夜はもっと美味しいんだろうなと期待。
主菜は嫌でも考えるけど、副菜ってともすると忘れがち。
日本のご飯で楽しいのは、意外と副菜の方なのかもしれない。この記事のから揚げ定食のから揚げが美味しいのは間違いないんだけど、その横に優しいマヨ醤油味のサラダ、ピリ辛の白菜漬け、甘しょっぱいお芋が並んでいるなんて、見た目も味も楽しい。
とはいえ、一般家庭で三つも並べるのはちょっと至難の業。でも多めに作れて保存がきくものであれば二つくらいいけるんじゃないかなと、期待させてくれるのがtiny peace kitchenさんのレシピ。
心の片隅で、もう少し料理が上手になって、常備菜なども回していけるようになったら、お店の真似をして細長い副菜用のお皿が欲しいなと思っている。なんだか丁寧な健康的な暮らしが味わえそう。
前回はピクルスを教わり、今回は漬物。どちらも意識しないと作らないもの。そして意識しないと冷蔵庫から出すのも忘れるほど、私の食卓には並び慣れていないものだけど、こうやって簡単だけど幸せな味を+αで並べられるのは楽しいな。