おうちで世界旅行|ラオス
パソコンの設定で苦戦していたのだけど、ついに日本語が打てるようになった。noteから離れてしまったことで、料理熱も下がり気味だったのだけど、久しぶりに例の本を広げて、作る気になった!
23か国目はアジアからラオスの『鶏肉となすのバジル炒め』を作ってみることに!庭のバジルが終焉を迎え気味で、お花が咲いてきたので、美味しいうちに食べつくしたいから。
トマトと合うイタリアンなイメージしかなかったけど、バジルって実はアジア料理にもよく使われている。バジル炒めの定番はガパオライスかな。美味しーっていつも食べてたけど、どんなハーブが入ってるかなんて考えたこともなかった。
入れすぎかしらっていうほど沢山のバジルを入れて、少しだけ煮込んだら完成!ナンプラーがないので、中華醤油でそれっぽい雰囲気を楽しむ。
メイン:鶏肉とナスのバジル炒め
サイド:庭の空心菜とキャベツ炒め・春雨スープ・サラダ
どう頑張って写真をとっても映えない… 食べやすさ的にも丼物にすればよかったかも。見栄えはともかく、とっても美味しかった!庭のハーブを沢山楽しめるし、これは定番になりそう!
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すごく当たり前のことなのに、考えたこともなかったこと。
以前パクチーが庭にもさもさ育っているという記事を書いたのだけど、あの白いお花は終盤のお知らせだったようで、そこから葉っぱが細くなっていき、枯れていった。あーパクチー生活終了か、またパクチー買ってこよう。
と、考えていた自分がいたのだけど、これって完全に商業主義っていうのかな、小さい頃から当たり前に何でも売ってる世界で生きてきた人の考え方。
終わったから買おう。壊れたから買おう。次を買おう。
でも、実はパクチーって生き物。枯れた後、ススキかのようにカサカサになって、そして大量の種が育っていた。子育てをお手伝いしてくれてるおばちゃんが、沢山取ったら幾らでも保存できるんだよと教えてくれた。
なんとなく、頭をがーーーんと殴られた気持ち。
終わったから次の株を買ってこようと思っていた自分を恥じる気持ち。
そして今、我が家の庭には例のパクチーの二世がぐんぐん育っている。一株だけで森のようになったパクチーの種だから、多分とても強い遺伝子の持ち主なんだと思う。何十もの子供たちが育っていて、もはや全部綺麗に育ちそうで、これは本当にパクチーの森になるかも。
その横で、バジルが花を咲かせ始めて、一部は早くも種っぽくなってきている。このバジルもハーブとは思えない程巨大に育ってくれたので、次の世代も強いだろうなと期待している。
生まれて、力尽きて、そして次の世代にバトンを渡す。
こんな当たり前のことを、私は理解しているようで理解していなかった。
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