見出し画像

ベジメニューを頼む楽しみ。

ルワンダ国内での夏休み旅行から戻ってきた。こぢんまりしたホテルに滞在して、食べて遊んで食べて遊んでの繰り返し。広い庭で遊んでいるだけで楽しかった!

大食い家族には”三食込み”というのが楽しみだったけど、ほとんど情報がなく。どんなものが出てくるか気になっていたら、なんと予想を遥かに超える美味しいご飯だった。この国で美味しいご飯に出会えるのは嬉しい!

◆朝ごはんはいわゆるホテルの朝ご飯。好きな卵をお願いして、あとはビュッフェ。卵何個使っているんだろうってくらいのオムレツを朝からペロリ。

◆昼と夜は前菜・メイン・デザートのフルコース。どれも量は海外にしては少ないなという雰囲気だったとはいえ、全くお腹のすかない4日間を過ごしてしまった。贅沢!

メイン料理は毎回4種類の中から選ぶ式で、お肉メニューとベジメニューが2つずつ。これが毎回どれにしよう…と悩むほど楽しかった。

実は、ちょっと前までこういう選択肢が並ぶと、間違いなくお肉メニューを選んでいた。「折角だからガッツリお肉にしなきゃ!」「ベジなんてつまらない」と思っていたのが正直なところ。

でも年齢を重ねたせいなのか、食べ続けてお腹がくたびれ気味だったからか、今回はベジメニューに魅かれることが多かった。自分でもビックリ。

昔の給食や食堂の印象が強いせいか、ベジメニューって”茹でた野菜のみ”みたいなイメージがあったけど、今時はお肉メニューと遜色ない見た目やボリューム。むしろお肉は焼いただけに対して、ベジは手が込んでいたりして、とても勉強になった。

忘備録的に写真を張り付けておこう。

画像1

ベジラップ。誇張でなく今まで食べたベジラップで一番美味しかった。刻んで炒めた野菜をチーズと共にラップ。これは家でのランチに作りたい!

画像2

揚げナスのトマトのチーズ重ね。これはベジメニューですか?ってくらいのボリューム。

画像3

パプリカの野菜詰め。目から鱗メニュー。刻んだ野菜炒めを入れてグリルするというのは肉詰めのように生焼けになる恐れもないし、なんで今までやったことがなかったんだろう!絶対に家で作ろう。

画像4

レンズ豆のカレー。これは我が家の食卓にも並んでそうなごはん。芋食べ過ぎてたからライスメニューが嬉しい。

「ベジメニュー=体に良い=痩せる」という公式が全く当てはまらないほどのボリューム満点ごはんのラインアップ。ベジだけでもこれだけ遊べるし、楽しい。

お肉メニューを選んだ夫と半分こしたりして色々な味を楽しめたけれど、総じて言えるのはスパイスやハーブの使い方が上手。インド系のシェフが教え込んだのかな?と思うほどに、ショウガやクミンがあちこちに効いていて、お肉もベジも美味しく仕上がっていた。

毎食前菜で出てきたスープもどれも美味しかったし、家で真似したいテクニックが沢山。これはまた毎日の料理が楽しくなりそうだ。

日に焼けて、お腹も膨れて、沢山笑って、料理も学んで、とっても幸せな夏休みだったな◎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?