zoomgalsとギャルズによるりんご音楽祭 その0
今年のりんご音楽祭 1日目はzoomgalsフォロワーのためにあったと言っても過言ではないと思います。
初夏、あっこゴリラ、valkneeの出演が決まり、続けて田島ハルコ、ASOBOiSMの出演が発表されていきました。それぞれの出演日程は発表されていなかったものの、このメンツが揃った段階で私の中では願望の混ざった確信が湧いていました。
開催10日ほど前、ついに各日程の詳細なタイムテーブルが発表されました。私の願望通り、23日にgalsのメンバーが集まっているじゃないですか。それを見た瞬間に、私はりんご音楽祭に初参戦することを決めました。
そもそもzoomgalsって何?
2020年春、コロナによって都市部では緊急事態宣言が発令され、日本中がうちで踊っていた頃、ラッパーのvalkneeの呼びかけで田島ハルコ、なみちえ、ASOBOiSM、Marukido、あっこゴリラ、6人のそれぞれスタイルの異なるラッパーが集まり発表されたリレーラップソング『zoom』発端にして結成されたギャルサークルです。その『zoom』をYouTubeで見た私は、それぞれの個性が爆発しまくった思想の強いスタイル、コロナ禍の今を切り取ったリリックに、なんだかよく分かんないながらもバチバチにくらってしまいました。
正式にzoomgalsとして出した『生きてるだけで状態異常』はさらに強い言葉で、彼女たちの日々の生活で感じる異常性を表した名曲なので是非聴いてほしいです。あっこゴリラと田島ハルコのバースが個人的に大好き。
そんなギャルラッパー版アベンジャーズ、いやこの場合プリキュアオールスターズ? ともかく、このかっこいいメンバーの数人がりんご音楽祭に集まる。そして、特にgalsとしては集結せずに各々のステージをやり切る。MCUでいえばまるでフェーズ2、プリキュアなら、まれに行われる客演回とでもいうような、それを見ているかのようなすごい一日だった、というのが私の感想の結論です。
さて今回はその0ということで、私の敬愛するzoomgalsについてサクッとご紹介しました。
りんご音楽祭には上に紹介したラッパー以外にもたくさんの素敵なアーティストが出演していましたが、私のライブレポでは1日目、主にというかほとんどここであげたラッパーを中心に好きに書かせていただきますのでよろしければ最後までお付き合いください。一応、全3回の予定でいます。では。
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