私は、つまり何を伝えたいのか?

山田ズーニーさんのセミナーを受講しました。
伝わる文章を書くための4時間。
文章について、全くの素人の20名が、4時間後には、
500字程度の自己紹介を仕上げ、みんなの前で発表するというものでした。

結論から言いますと、
発表しながら、そして他の方の発表を聴きながら、涙・涙・涙・・
それぞれが、思いのこもった「伝わる」文章を書きあげたのでした。

4時間の講義の中で一番心に残ったのは、
文章は、自分の考えの中の、氷山の一角にすぎないということ。
言葉になっていない、氷山の奥底にある、マグマのような自分の思いを見つけること。
少しずつ、少しずつ言語化すること。
その為には、たくさんの「問い」を立てること。

それを聞いて、
「果たして私には、マグマのような思いがあるだろうか?
私は、心の奥底で、何を伝えたがっているのか?」
そもそも、そんなものがあるのかすら疑問でした。

ワークをする中、たくさん考えました。
昔のこと、未来のこと、身の周りのこと、世界のこと・・

そして、出来上がった文章がこちらです。

「重い」
いまだトゲのように刺さる、元夫の言葉。

離婚の原因は、夫の浮気だった。
・・私のどこがいけなかったのか?
私はいままでちゃんと、あれもしたし、これもしたし・・
と主張する私に
「重い」
という言葉で、夫は、つき離した。

そこから私は、誰にも感情を入れなくなった。
尽くしすぎるのをやめ、相手のことを考えすぎるのをやめた。
これ以上、傷つかないための自己防衛だった。
やりすぎてはいないか?いつもいつも気にするようになった。

一人で生きていこうと、自分を見つめ直し、本当にやりたい事に照準を合わせて探し、迷い、たどりついたコーチング。
今コーチとなり、1:1でお話を聴いているとわかる。
夫に依存し、気持ちをおし殺していた私だからこそわかる。
「自分の思いに正直になる」ことの大切さ。でも、そう出来ない苦しさ。

コーチングを提供することで、私の方が救われている。

ここでは、どんなに親身になってもいいんだ。
どんなに寄り添ってもいいんだ。
人を信じてもいいんだ。

私が私らしくいられる場所がここにあった。

私のコーチングは、重いかもしれないけれど、
誰かの心を軽くする力があると信じている。

山田ズーニーさんは、皆さんの発表を聴いて、ずっとずっと拍手をし続けてくれました。伝わったと言ってくれ、泣いてくれました。
感情を一つ一つ大切に、拾ってくれているようでした。

伝えたいことは、自分の中にありました。
自分の内面と向き合う旅は、まだまだ続きそうです。


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