大橋牧子 著『フォトアートセラピー』"[第3章]次へすすむ"を読んだ感想
▶︎この記事に書いてあること
大橋牧子 著『フォトアートセラピー』"[第3章]次へすすむ"を読んで
私が心に残ったこと、考えたこと、思ったことを
書いていきます ("[第2章]体験する"は、ワークのため割愛)
[第3章]次へすすむ
この章では、第2章で行なったワークを通して、今度はカメラがなくても
カメラを持っている時と同じように 自分と出会う方法が書いてありました
心のカメラで撮る
それは行為というより、感覚と言ったほうが近い気がします
目を閉じて深呼吸、瞼を開いてシーンを焼き付け、また瞼を閉じます
目の前の光景と、そのときの感情、そのときの自分自身に
シャッターをきります
カメラを通して自分に出会う行為を、
カメラなしでもできるようになろうと筆者は言っていました
そうすることで、毎日を敏感に見つめられるようになるそうです
自分を承認する
引用P.130 "目の前のシーンがこの世界に存在しているのと同じように、
あなた自身もこの世界に存在している、ということを受け取っていきます"
褒めるのと違って、承認は対等です
人として真正面に関わり、その存在を認めていくことです
大人になると、人を承認することが出来たとしても、
自分が承認されることを 受け取れなくなる人が多くいるそうです
自分を承認できてはじめて 他人や社会を承認できるはずですし
既に他人や社会を承認できている人たちは
今度は自分を承認できるはずです
まとめ:カメラがなくても同じように自分と出会える
以上、"[第3章]次へすすむ"を読んで思ったこと、考えたことを書きました
カメラがなくても、つまり「いつでも」、
私たちは自分自身に出会うことができるのだと 分かりました
そして、自分自身と出会えることで、「いつでも」、
自分自身がそこにいることを 認めてあげられるのだと
知ることができました