推しにポエムを送ってみた
ファンレターはね、書いた事あったんですよ。あったっていうか書いてるんですよ、月3ぐらいで。イラスト付きのヤツを。けどポエムは書いたことなかったっていうか、みんな書こうとして書くものなんですかね?こう…内側から湧いてくるものなのでは?という幻想があるんですが…。閑話休題。
合法的に推しにポエムを送りつけても良い企画があったのでポエムを書いてみました。
2)「ラブリーポエム」思わず恥ずかしくなるようなポエムを募集!2人が心をこめて、そのポエムを朗読します。
毎年コミケの文化放送ブースでもらえる上坂すみれさんと三澤紗千香さんのトークCDがあるんですけど、今年はポエムを募集してたので送ってみました。
全部で200通ぐらいメールが来たらしいですけど、ぼくの結果は3通送って2通採用。普段のラジオだと5通送って1通採用されるぐらいの打率なので、これはもう大成功です。仕事サボって書いた甲斐があるというものです。という訳で上坂さんと三澤さんの反応とかを。
一通目:朗読担当 上坂すみれさん
あなたの瞳が好き。
あなたの仕草が好き。
あなたの歌う声が好き…
あなたのついた嘘が好き…
あなたの嫌いな世界が好き…ッ!
あなたが好き。
…大好き。
上坂さん「大丈夫かい」
三澤さん「メンヘラだ…メンヘラがいる…(震え)」
上坂さん「大丈夫かい。なんだろう、このなんか西尾維新みたいな文法は」
三澤さん「あ、確かに、この文の書いてあるのが一文字づつ増えていき」
上坂さん「そう」
三澤さん「最後減る…っていう」
上坂さん「そうそう、すごい、ゼロ年代のさぁ…」
三澤さん「ラノベとかにもありそうだよね」
上坂さん「メフィスト賞文庫あるあるみたいで」
三澤さん「わからん」
メールを送る時にはどっちが読むとか指定してないんですけど、上坂さん→三澤さん風のニュアンスで書いていて、階段にしてあるのも、両方とも、こっちの意図を全部汲んだ演技してくれる上坂すみれさん本当に最高なんですよ…。三澤さんも、本人が闇のあふれたトークしてるのをいつも聞いてるんで、メンヘラだ…って反応がなんだか面白かったです。
そして読まれて分かったんですけどポエムの内容がボク個人とはだいぶ乖離してるんであんまり恥ずかしくないですねこれ!
二通目:朗読担当 三澤紗千香さん
神様だってかなわない
無敵な君を照れさせたくて
根暗なぼくには似合わない
甘い言葉を叫んでみるよ
怒った君のふくれた頬は
どんな色より美しい
※獄中からのポエムなのでは?というネタが直前の話題から続いてます。
上坂さん「うーん、塀の中にいるんじゃないの?※」
三澤さん「どうしたの!?どうした、しおいちさんどうした」
上坂さん「ほら、だってさ。やっぱ看守は無敵じゃないですか」
三澤さん「無敵ですね、照れさせたいんですか看守を」
上坂さん「照れさせたスキに脱獄できる…」
三澤さん「脱獄犯だったの?脱獄首謀者?」
上坂さん「ほら、逃げたぞー!307号がー!捕まえろー!」
三澤さん「っていう怒ったキミの膨れた頬なんですね」
上坂さん「どんな色より美しい(イケボ)…」
三澤さん「いや美しいじゃないよ!w」
上坂さん「シャバの…w空は美しい…w」
三澤さん「…そうですね…ごめんね、みんな…せっかく書いてくれたのに…。」
こっちは同志→上坂さん風のニュアンスで書いてたんですけど、獄中ポエムネタと混ざって感想戦が完全に上坂すみれワールドですね(好き)。三澤さんがやさしい…。内容はアーバンギャルドとか筋肉少女帯とか戸川純とか昭和歌謡プレイリストとか聞きながらそれっぽく書きました。これもまたそれっぽく書こうとしてたから、あんまり恥ずかしくないな…。出来はともかく。
これからも番組でメール募集するらしいので、またポエムの募集があったらしてみようかと思います、ではでは。
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