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別れてから気付いた、猫様にわたしたちは守られていたのだ。

猫様と別れてから早くも2週間が経過しようとしている。
(画像は今の端末に入っていた最古の写真)
そして猫様を失った我が家には敵が増えたのである。

などと勿体つけた言い方をしてみたが、要は人類の敵イニシャルGの出没率が圧倒的に増えてしまった。

他の猫の奴隷の皆様や犬の奴隷の皆様にもわかっていただけるかとは思うが、
基本的に犬猫の誤飲やうっかり走り込んできて噴霧を浴びてしまうことを防ぐために
害虫駆除剤を選ぶのには苦労していた。

我が家は今まではクローブをお茶パックに詰めて台所、風呂場、トイレの隅、玄関などの高い位置(猫様がのぼろうとしない場所)に置いておくことで虫除けとしていた。
保険としてスプレーが1缶。

そもそも今年の春の時点で今年はGと遭遇していた。
(補記:今思い返してみると猫様の目が見えなくなったのが今年の初春で、Gを追いかけられなくなったのか動きが少なくなったのかでGの動きが活発になったのかもしれない、の意味)

しかし、猫様の両目は見えなくなっていたため必要最低限以外では台所に入ってくることはなかったので洗剤やスプレーをかけて退治して凌いでいた。

それが、猫様が虹の橋を渡ったことがどうやらアパート内部(物理)のG組織に知れ渡ったようで、猫様の命日が過ぎてから一気にやつらの遭遇率が上がったのである。

結果、猫様がいることって害虫避けになっていたんだなと思いながら昨日も今日もスプレー缶でGを殴り付けていた。(昨日は倒せたけど今日は逃げられた。)
旦那さんが台所でスプレー缶を噴霧してる音を聞くことも増えたし、我が家はG組織に狙われてしまったのかもしれない。

猫様が虹の橋を渡り切っている以上はもう気遣わずバルサン様に頼るしかないのだろうか。
マスキングめんどくせえ。

サポートいただけたらうれしいです。次の運命の出会い(猫様かもしれないし犬様かもしれない)と出会ったあとのための軍資金にします。