アメリカのEV買おうとして断念した話 その1
日本のニュースでも聞くとは思いますが、アメリカのEV事情、現実をお届けします。
いつも日本のニュースでイラっとするのは、カリフォルニアとかニューヨークとかが基準じゃないですか。
普通のしょうもない郊外に住んでいる人の話聞いて。笑
実は最近、サラリーマン(?)になったんです。47歳のおばちゃんですが。
というわけで、自分用の通勤用の車を買う事にしました。なんと我が家はアメリカの郊外住まいにもかかわらず、今まで自家用車1台(スバルフォレスター)だったんです。
どうしてかというと、20分くらい歩けば駅に辿り着けるし、近くにバスの路線もいくつかある。コンビニも、銀行も、スーパーも、歯医者も、美容院も…ホームセンターまで徒歩範囲にある。日本の都市郊外みたいな条件。2台いらんだろと。
しかし私は東海岸の大都市のグルグル上がって行く系のかなり古い立体駐車場に停めるんでね。今時のSUVだとスレスレ駐車状態なんですよ。ちょっと柱をこすっちゃった事ありますもん。つうか柱にめっちゃマークついてるとこ見ると、みんなやってる。笑
もうちょい小回り効くの欲しい。でもさ。アホみたいにデカイ車が標準の国でどうしたらいいのさ。フォレスターでさえコンパクト扱いだぜ。
ウーン。
というわけで、もうみんなに笑われてもいいから思い切ってEV買ったろ~!ってかなり張り切ってシボレー・ボルトを買いに行きました。笑
するとですね。2022年のボルトがズラーって並んでるの。写真撮り忘れちゃったけど、20台くらいかね。
もう今ほら、どこのディーラーに行っても在庫が何もない状態でしょ?
売れ残ってるのはこんなのだけ。
アメリカ人でも、さすがにここまでデカくて高いのは簡単に手を出さないっぽい。
じゃなんでボルトも売れ残ってんのさ?
何にも考えずにボルトを試乗すると…
いいわこれ。欲しい。サイズも仕様も乗り心地もいいわ。
夫も息子も賛成。
兄ちゃん、これください。
あ。あのですね。
バッテリーが…
続く!笑