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大学生活記 Vol.1 読書の時間

大学生活が始まって、はや一カ月が過ぎ去ろうとしています。
慣れない環境に自ら飛び込んできたは良いものの、右も左も分からず、困難に当たった時にはその場だけ凌ぐという形で過ごしてきてしまいました。

私は、noteでは本やことばについて投稿したいと思っていますし、その予定です。その理由として、私の趣味が読書であることを挙げるのですが、


如何せん読書に取れる時間が少ない。

今月に読んだ本は実に6冊。本を媒体として捉えて、漫画等も含めて数えるなら、もう少し数は読んでいるのですが...。
大学に通う日々を一カ月過ごしてみて気付いたことと言えば、


「そういえば最近、本の内容を唐突に思い出してあれこれ考えるって時間がないな...」

って事でした。
私にとって、これが至福の時間な筈だったんですけどね。自分が読んだ本の一節を唐突に思い出して、どういう心情だったのかとか、その言葉が出るには環境がどこまで影響を及ぼしてたかとか、続く内容にどこまで作用するかとか、自分が解釈した以外の解釈の仕方はないかとか。
そういった事が自然と浮かび上がってくるから心はいつも潤っていたのですが、


大学生になってから早くも空虚になりはじめている。

これはいかんと思って、隙間時間には図書館に居座ればいいのか、と思いついて、早速図書館に足を運びました。
しかしながら、感染症が続くこの状況です。図書館だって対策をしています。


「2時間以内の利用に留めてください」の張り紙...。

取り敢えず本を2冊借りて出てきました。読むには2時間では足りないので、家で読みたいと思います。

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