自分の大喜利スタイルについて
塩鮭です。知ってる方もいると思いますが僕はたたみかける大喜利が大好きでございます。
同じようなことを繰り返したり、一つのフレーズをずっと使ってみたり。賛否分かれるスタイルかもしれませんが僕はこのスタイルでしばしば楽しませてもらっています。
さて、このスタイル。ただ楽しむ分には良いのですが、これで勝負に勝とうとなるとまた話が違ってきます。いやこれで勝つのは相当難しい。印象審査、加点審査にしてもです。まずこのたたみかける大喜利の利点について分析してみましょう。
たたみかける利点
たたみかけるスタイルの利点はやはり必ず注目してもらえるということでしょう。たたみかけることによって回答と回答の間に繋がりが生まれていく。繋がりが生まれると観客はその次の回答への繋がりを期待してしまうようになり、これを上手く活用すれば自分への興味を持続させることができます。お題全体として自分の印象をある程度強めに残すことができます。
たたみかけるリスク
ただこのスタイルには当然リスクがあります。というかありすぎる。まず一つは構成の難しさです。たたみかけるうちに観客には当然飽きの時間がやって来てしまう。その飽きをひっくり返す展開を用意できるかというのが重要になってきます。かといって展開変えすぎると印象に残らなくなる。二段階の構成にしていきたいところ。
また、一度始めたら中断しない方がいいです。途中で日和って中断したら、そこまでの時間が無駄になる上、滑ったという印象を持たれます。例え上手くいかなくてもめげずに流れを作ろうともがく方が上手くいくと思います。
あと悲しいですがネット大喜利ではできません。当然ですね。
終わりに
ここまでたたみかける大喜利について語りましたが、みんなもたたみかける大喜利しようぜとかそういうことを言いたいわけでは決してないです。色んなスタイルがあるよってだけです。近頃大会が多くて皆さん勝負に疲れてる部分もあると思います。そんな時車座とか勝ち負け関係ないところで、自分のやりたいスタイルを試してみるのはいかがでしょうか。ただ、やりすぎには注意!
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