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米国経済今週のポイント(2月3日~7日)

こんにちは、Saltです。

2月に入り、トランプ政権も本格始動。週末には、カナダ、メキシコ、中国への追加関税が4日から適用されることが決まりました。カナダ・メキシコは対米報復関税の構えを見せるなど、目が離せません。米国の個人消費と関税によるインフレの影響には注意を払っておく必要もあるでしょう。

Salt

今週は12月の雇用統計を週末に控え、雇用関連統計ウィークです。雇用者数の伸びはやや縮小する可能性がありそうですが、失業率や時給の伸びは横ばい。統計の中身、雇用の質にも注目です。

また、カナダ、メキシコ、中国への追加関税も4日からスタートします(追加関税は米東部時間4日以降の輸入分から適用されることになります。)。相手国からは、対米報復関税の可能性も十分あり、すでにカナダやメキシコはその意思を表明しています。こうした交渉の行方も押さえておく必要がありそうです。