米国経済今週のポイント(2月5日~9日)
こんにちは、Saltです。
イベント盛りだくさんだった先週から一転、今週は静かな1週間になりそうです。
しかし、引き続き4Q決算は続きます。今週は、ソフトバンクグループの傘下で半導体設計の世界最大手、アーム・ホールディング(ARM、7日引け後)にも注目が集まりそうです。
また、週末には、米労働省が消費者物価指数(CPI)の年次基準改定を行います。来週13日発表の1月CPIから適用される予定で、ここまで発表された内容にも修正が入る可能性があります。
ちなみに、昨年2023年2月のCPI改定においては、22年11月の総合指数が前月比+0.2%(当初発表、同+0.1%)、12月が+0.1%(当初発表、同-0.1%)といずれも上方修正されています。今年はどうなるでしょうか。
さらに、今週はFED高官のアナウンスも相次ぎます(投票権あり〇、投票権なし×)。
5日(月)
ボスティック・アトランタ連銀総裁(1月より投票メンバー)
6日(火)
メスター・クリーブランド連銀総裁(1月より投票メンバー)
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(×)
コリンズ・ボストン連銀総裁(×)
7日(水)
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁(×)
クーグラーFRB理事(〇)
コリンズ・ボストン連銀総裁(×)
バーキン・リッチモンド連銀総裁(1月より投票メンバー)
ボウマンFRB理事(〇)
9日(金)
バーキン・リッチモンド連銀総裁(〇)
ローガン・ダラス連銀総裁(×)
講演などで金融政策を取り上げる人も多いので、FOMCがない月には結構重要になってきます。引き続きフォローします。