米国経済今週のポイント(11月25日~29日)
こんにちは、Saltです。
今週は、木曜日が感謝祭で終日休場、金曜日は短縮取引となります。また、金曜日からはブラックフライデーで、年末商戦が本格化します。こうした関係で、毎週木曜日に発表されている新規失業保険は水曜日に前倒しとなります。
また、10月の個人所得・消費支出(PCE)で米国の個人消費が堅調となれば、さらに年末商戦への期待も高まります。いずれも前月と同水準か横ばいの伸びが期待されています。さらに、トランプ次期政権の顔ぶれもほぼ決まりつつあり、ここからは具体的な政策や発言に注目が集まります。
そして、やはり気になるのが、12月のFOMCでの追加利上げがあるかないか(金利据え置き)の議論。11月のFOMC議事要旨が公表されますが、この中で利下げ休止などが意識されると株式市場にとっては調整を余儀なくされる可能性もありますが、果たして。
今週もよい1週間をお過ごしください。