鳥取100キロハイクに挑戦しました
5/4に鳥取県の境港から鳥取砂丘へ100キロ以上歩く、「鳥取100キロハイク」に参加しました。
大好きな鳥取を自動車や電車では味わえない面から楽しむことができると思い、参加を決めました。
歩いて眺める景色は最高でした。自動車や電車では何気なく通り過ぎる景色。瓦の色、海の深さ、小さなお店のメニュー等歩くことで様々な発見がありました。
しかし、この100キロハイクは何と過酷なこと。過去に山登りに何度か行ったことがあり、その先輩方から聞いた体力の温存方法を学び今回に備えていました。ルートも国道9号線を主に歩くルートで、山登りよりかは過酷ではないだろうと踏んでいたところ。その予想は悉く裏切られました。
足の痛み。これが尋常じゃないです。
日頃から10キロ近く歩く生活や筋トレ、山登りで足は鍛えていると思っていたところ。これらでは乗り越えられていない足の痛み、特に足首の痛みがすごい。
楽しい気持ちと体力では負けていなかったものの、「これ以上歩くと本当に壊れる」という気持ち、夜中に歩きながら周囲の暗さも相まって立ち直れなくなりました。
それでも運営メンバーや一緒に歩いてくれたメンバーのおかげで限界を迎えても、そこからさらに足を進めることができました。
胸につけたゼッケンを見て頑張れと声をかけてくれるドライバーさんもいらっしゃり、それも励みになりました。
結局、最後までゴールすることはできなかったです。しかし完歩には至らないものの、自分の限界を超えたこと。
このイベントではそれを「わたしの完歩賞」として讃えてくれました。
参加者全員が参加して良かったと思えるイベントでした。