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ウマ娘 ジェミニ杯の流行の遷移と考察 その1

その2その3(完結編)はこちら

こんにちは!

ゴルシちゃんが大好きなしがない微課金トレーナーと申します。このnoteは一個人のただの感想です。

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全てを真に受けず、そうだったんだ、そういう感じ方もする人いるんだなくらいのゆるい気持ちで見ていただけるとありがたいです。

筆者の私はグレードリーグ参加、平時のチーム戦はクラス6到達後は維持し続けているという前提です。

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では早速本題に入ります。

皆様、ジェミニ杯開催当初のグレードリーグのAグループで勝ち抜くための条件は覚えていますか?

なぜ突然こんな質問をするかと言うと、ウマ娘は企業wiki、有志様のwiki、個人ブログ、YouTube、その他動画サイトなど、情報を入手する手段がたくさんありますが、その中でこのチャンピオンズミーティングというイベントは本当に情報が錯綜する魔界だからです。

魔界を制するにはまず情報から、と言いますね?(言わない?シーッ)

だから私と一緒にジェミニ杯の情報をゆるく思い出していけたらいいなと思いまして今noteを書いています。ある意味自分の備忘録のためのnoteです!はい!すべてはバクシン的勝利のためです!

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話を戻します。

私が調べていた範疇(有名YouTuber様、各種企業wikiなど)だと、ぱかちゅーぶで告知以降〜開幕前まで、

・スタミナ1200+金回復最低2個

・スピードは極力カンストまで上げる

・赤因子も各種継承する

・直線一気などの有用スキルも継承する

・はいはい今回もゴルシゲーゴルシゲー


・・・この辺りではないでしょうか?

この当初の目算は『当たってもいる』し『間違ってもいる』が私が感じたものです。

私達一般ゲームプレイヤーのほとんどは、まずネットの海から必要な情報を探すと思います。

そうすると、あの有名な〇〇さんがスタミナ1200要るって言ってた、企業wiki見たらどこも金回復2個要るって書いてある、今回追込脚質が有利だとみんな言ってる・・・などなど、ある種のフィルターが出来ると思います。

このフィルターこそが、先程の前提条件の『正しい』要素であり、『間違った』要素です。


結果論的な話をすると、今回はスタミナ1200なくても、金回復2個なくても何とかなるなと自分がプレイしている限りでは感じました。

でも、前提条件でスタミナ1200・金回復2個と相当にハードル高めの見積もりを提示してきたのは一定の根拠や理由があるかと思います。

一番のスタミナ過剰要求の要因は、おそらく前回のタウラス杯の環境が関係しています。

タウラス杯は俗に言うデバフネイチャというあらゆるデバフを網羅したナイスネイチャ、採用しやすい上に極めて強力な速度デバフである独占欲(シンボリルドルフ、アグネスタキオン、グラスワンダーなど本人の固有スキル性能も優れている子ばかり)を簡単に採用出来るなど、デバフのマークが非常に厳しい大会でした。

たしかタウラス杯では、当初スタミナはそこまで重要視されていなかった気がします。

ところがこのように各種デバフを備えたウマ娘ちゃん達が躍動した結果、スタミナの大切さが広く認知され、皆様スタミナ(及び回復スキル)に気を使うようになったのではないでしょうか。

スタミナのギリギリを攻めて他のステータスを限界まで盛っても、体力デバフといういわばHPへのダイレクトアタック1つでウマ娘ちゃんは最後まで全力で駆け抜けることができず、ヘロヘロのままゴールする姿を見た人も居るかと思います。

だからこそ、各種企業wiki、攻略情報を発信される方はスタミナを多めに盛ろうね!じゃないとスタミナ切れちゃうよ!と事前に広く発信したわけです。

しかし、ここでひとつ大きな誤算が生まれました。色んなところでスタミナを多めに盛るように!と周知した結果、

デバフ担当キャラの大半が姿を消しました。


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今回のジェミニ杯のスケジュールが発表されたのは、5/27(木)のぱかちゅーぶ内でした。

そこでは事前情報として開催スケジュールと、京都レース場、天皇賞・春モチーフ、晴、良バ場、右回りが告知されます。

この発表には驚いたトレーナーの方も多いのではないでしょうか?私も驚きました。

6月中旬と言えば時期的には安田記念(マイル)や宝塚記念(中距離)の時期です。メタ読みすると前回のタウラス杯と同じ距離である宝塚記念とは考えにくい、ならば次回のチャンピオンズミーティングは安田記念だろう・・・このように考えると思います。私もそうでした!(オタクは正直)

虚をつかれたトレーナーの皆様、慌てませんでしたか?私を引き合いに出すと、マイルだろう!と踏んでいたため長距離の準備を一切していませんでした。ところが蓋を開けると天皇賞・春モチーフ、かつ長距離の中でもチーム戦で遭遇したら『事故』とまで言われる3200メートル・・・これで慌てるなという方が無理な話ですよ!

そして、長距離は採用出来るキャラクター、サポートカードが中距離と重複している部分がかなりあります。

中距離だけ適正が高くて長距離の適正が非常に低い子はほとんどいません。そうなると、戦法も中距離の流用になりがちなため、成長率補正に恵まれた上に前回暴れに暴れて悪名を轟かせたゴールドシップ・及びゴルシと同じ脚質でより尖った性能をしているナリタタイシン達をひっくるめてまた追込ゲーかよ・・・と辟易した人もいると思います。

そして問題はウマ娘ちゃんだけに留まりません。ある程度サポートカードも流用になるため、例えばなのですが今回はいよいよ必須と言われたSSRスーパークリークのサポートカードのヒント【先行躊躇い】は誰でも手軽に搭載出来るデバフとして広く使われることになります。ただでさえスタミナ消化が他の脚質より大きいと言われているうえに、先行躊躇いの蔓延。2連続で先行脚質は厳しい立場に置かれたイベントが続くことになります。(しかし、先行に関しては最後に逆転劇があります。後ほど記載します)


★★★

???「我々は忘れていた このタウラス杯が全ての悪の根元であることを─ 」

Tちゃんたち「別に忘れてないんだけど」

★★★

はい、ジェミニ杯の詳細が判明した際、ほとんどのトレーナーさんはタウラス杯のことが蘇ったと思います。

ギリギリのスタミナだと前みたいに体力デバフがたくさん飛んできた時に走り抜くことが出来ない。それなのに走らされる距離は前回よりはるかに長く、過酷なイベントになると考えます。

だからこそどの人も、この人も、スタミナ限界まで盛ろうね!金回復もいっぱい持とうね!と言ったわけです。決してわざと高めにふっかけて私達一般トレーナーちゃんを陥れようとしたわけじゃないと思います。

そして、情報をある程度調べてから育成方針をしっかり決める一般トレーナー達が律儀に言いつけを守ってスタミナをしっかり高めた結果、ジェミニ杯のラウンド1で先程チラッと言ったようにデバフキャラは劇的に減ってしまいました。

理由はここまで読んでいただけたら何となく分かるでしょうか?

要はウマ娘界隈の流行り、時流によってデバフキャラが消えたのです。卵が先か鶏が先か?と聞かれたらデバフキャラが減ったのは鶏が先です。

準備期間がタウラス杯よりはるかに長かった、解析情報が少しずつ出回り、周知されるようになった・・・そんなこんなが複数重なり、明らかにタウラス杯とは雰囲気が変わったまま、ジェミニ杯での戦いは本格化していきます。


続きはまた近いうちに書けたらいいなと思います。それでは。


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