理論と現実の違いが分かる人は有能です。
理論的には可能でも現実では出来ないことはいくつもあります。
有名なところですと 机上の空論 でも説明しましたが、薄い新聞紙を42回折りたたむと月に届くお話ですね。コレは比較的に分かりやすく説明によく使われます。
例えば タイプスリップ と言われる現象も理論的には可能ですが光と同レベルのエネルギーが他に存在しないので現地点ではこちらも 机上の空論 になっています。
このように 計算上 は可能な数値というのは理論的に可能でも現実では不可能な事が多々あります。
有能な経営者はコレらに気付いているので机上の空論的な要素を取り除いた 不確定要素 との戦いになります。ビジネスにおいて 不確定要素 は必ず一定数存在します。
無能な経営者はこの机上の空論に気付かない上で更に 不確定要素 との戦いになるので生き残れる可能性が低下します。
そしてそもそもビジネスで生き残りを賭けている地点で半分死んでいるのと一緒なのでその戦はある意味で負け戦です。その負け戦に戦略的要素が含まれるなら有益です。しかし無益なものなのに 継続する理由が 意地 とかそういった類のものであれば辞めたほうがいいですよね。
よろしくお願いします🥺