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クラウドファンディング

クラウドファンディング(crowdfunding)とは群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語です。日本ではさらに「クラファン」と略すこともあります

インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみです。途上国支援や商品開発、自伝本の制作など幅広いプロジェクトが実施されています。

以前はまだ少し怪しいなんて印象もあったみたいですが、今では大変ポピュラーなものになったのではないのかな?と思います。

クラウドファンディングの種類
購入型 寄付型 金融型 の3種類があります。

クラウドファンディングを実行する側と支援する側でできる事があります。

◆購入型

実行者ができること
モノやサービス、体験や権利などの「リターン」を販売することができます。個人、企業、任意団体など、実行主体は多岐に渡ります。

支援者ができること
支援をした見返りとして、様々なリターンが得られます。リターンに対価性がない場合でも、実行者との繋がりが生まれたり、様々な支援体験が得られます。

◆寄付型

実行者ができること
公益的な活動を行っている団体が利用でき、集めた支援を「寄付金」として受け取れます。リターンは対価性のないものに限り設定可能です。寄付金の詳細は税理士などの専門家に確認する必要性があります。

支援者ができること
支援先が寄付金控除の対象となる団体かつ対価性のないリターンに支援した場合に、寄付による税制優遇を受けることができます。税制優遇が受けられるという点に関しては一般的な寄付と同じです。

◆金融型

実行者ができること
株式発行やファンドのしくみを利用した投融資資金を募ることができます。

支援者ができること
会社の株式を取得することで将来の値上がりが期待できたり、配当やファンドの運用益の分配を受けられる可能性があります。

(まとめ)
クラウドファンディングという言葉自体は比較的新しいですが、人々から資金を募り、何かを実現させるという手法自体は古くから存在しています。 例えば寺院や仏像などを造営・修復するため、庶民から寄付を求める「勧進」などがその代表例です。 インターネットの普及に伴い、2000年代に米国で先駆的なウェブサイトが続々と開設され市場が拡大してきました。 日本でも2011年3月にクラウドファンディングがスタートして今では多くの方が利用しているサービスになります。 ここ数年であれば芸能人の西野亮廣さんの えんとつ町のプペル の活動でクラウドファンディングが一躍有名になったと思います。 また彼の出版している本にも非常に分かりやすくクラウドファンディングについて述べられています。クラウドファンディングは信用(クレジット)がお金に換金できるシステムです。

よろしくお願いします🥺