ビールゴーグル効果
ビール・ゴーグル効果とはアルコールを体内に摂取することによって、美人ではない女性が美人として観察されるようになる有名な現象のことをいいます。
※決して容姿の良し悪しについて言及したいわけではないのでご了承ください。
マンチェスター大学の研究者グループがこのビール・ゴーグル効果の大きさを求める数式を算出しました。
その式とは、
β = (An)^2 × d(S+1) / √L × (Vo)^2
ここでAnはアルコール消費量
Sはそのパブやクラブの空気の汚れ
(0-10:0はクリアで、10はかなり煙い)
Lは対象女性に対する照明量
(平米当たりのカンデラ量:1は闇、150で普通の部屋の明るさです)
Voは視力
(6/6が平均、6/12で運転許容範囲ギリギリ)
dは女性との 距離
(単位m、0.5 ~ 3 m)
効果の大きさを示すβ値は1以下から場合によっては100以上にまで跳ね上がる。
例)
通常の視力を持つ男性がビールを約3リットル(2.84130625リットル、5パイント)飲み、やや空気の汚れたかなり薄暗い部屋で1.5m離れた女性を見ると、βは55になるといい、この男性は適度なビール・ゴーグル効果の影響を被ります。
βが1未満のときは数式は全く影響しません。1から50の間の数値で普段つまらないと感じる人物はより「目視が不快でなくなる」ように見え、魅力的でない女性はこの効果が51から100のとき魅力的に見え、これが100以上になるとスーパーモデル級の女性であるように感じられるようになります。
ちなみにこれはマンチェスター大学の研究者チームが解明しました(2005年11月の話ですが)。研究を委託したのは大手コンタクト製造元のボシュロム・ピュアビジョンになります。
よろしくお願いします🥺