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マシュマロ実験をお金で比喩するのは違う気がするというお話し

4歳の園児に「目の前のマシュマロ1個をすぐもらう」か、「20分間待って2個もらう」かを選ばせる、というのが実験の内容です。

結果はどうだったかと言えば、我慢できず1個だけもらった子が3分の2、残りの3分の1が我慢して2個もらったという形になりました。

実験したスタンフォード大学の教授は、園児たちのその後を追跡。欲求に打ち勝った自制心の強いグループは、欲求に負けたグループより、大学進学適正試験の点数が高く、中年時の肥満指数が低く、ストレスにうまく対処する、といった共通点があったといいます。

日本人が我慢を美徳とするのと目先の利益に走らないというのはこういった側面から考えると理にかなっているのかな?と思います。

ある投資家の方が多分、この実験を元にして 今すぐ100万円もらうのか?10年我慢したら200万円が貰えるというような話しをされている方が見えましたがそれはまた論点の異なる話な気がしますよね。どちらにせよマシュマロ実験は少し面白いお話しになります。

そもそも100万も貰えるなら10年かからずに200万に出来る人は我慢しないほうが得ですからね。

マシュマロ実験はマシュマロ実験でそれを置き換えるのは少し違う気がするんですよね。

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サルサルキア
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