他国の多言語を学ぶことは日本の未来につながるおはなし

◆人口減少と景気について

日本人は日本語しか話せない人が多いです。島国で鎖国もあって日本語と言う独自の言葉を持っているので余計にそうなってしまったのだと思います。

また英語などは あ なのか え なのかどっちか分からないような発音が多いですが、日本語は反対に一音一音の発音が極めてしっかりとしています。だから他国の言葉が難しいというのもあります。

あとは日本の外国語の教育が読み書きを中心にしてしまっているのも昔から言われている問題です。反対にこれだけ多くの国民が当たり前のように読み書きができる国という点も日本の誇れる点になります。

今後、日本人は減少していきます。12億人ほどいる中国ですら少子高齢化が始まっています。インドやアフリカは今も人口が増え続けています。フィリピンに関しては2040年まで人口爆発(人口の劇的な増加のこと)が続くと言われています。

人口の増加と景気は比例しているので人口が増えるほど景気は向上します。反対に人口が減少するほど景気は停滞します。そういった点では日本の不景気は極めて分かりやすいですよね。

◆何故、他国の言葉を覚える必要があるのか?

では何故、他国の言語を学ぶのが必要か?日本人が移民や難民を受け入れようとすれば日本に来る方はいるかもしれませんが日本語は極めて難しい言葉です。これから衰退していく国に来てくれる人はよほど貧しい国の人くらいになりますよね?もしくは日本には何かしらのビジネスチャンスを感じている人、中には日本の土地や水などの資源を自国に輸出するための海外企業などなど考えればキリがありませんが、日本に住むにはビザや国籍の取得が必要で非常に大変です。

それに加えて言語も覚えないといけないのにわざわざ来るのか?と言う点とこれからの若者が日本だけでビジネスをしていて良いのか?と言う面です。30年以上も賃金の上がらない物価だけ上がる日本で若者が働き続けるメリットはなんなのだろうか?ということです。そのため日本人は海外に進出する未来のためにも日本に外国人を受け入れやすくする為にも言語の取得をしておく事がより良い未来につながる可能性を秘めています。

世界の人口は既に中国、インド、アフリカの人々で世界の50%を占めています。幸いにも公用語を英語として多くの国は日本の国民よりも話すことが可能です。

でも日本人が今後、さらに経済活動を活性化していく為には ヒンドゥー語(インド)、中国語、ポルトガル語やスペイン語(アフリカ)を覚えておく事で世界を舞台にビジネスが可能になります。

英語、ヒンドゥー語、中国語、ポルトガル語、スペイン語を話す事ができるようになれば世界の多くの方々とコミュニケーションを取ることができます。

※アフリカは長くヨーロッパの植民地でしたので、英語、ポルトガル語、スペイン語が伝わります。

◆言語なんて話せなくても通訳で良いのではないか?


通訳もビジネスです。ただでさえコミュニケーション能力の高くない日本人が通訳に頼る事で伝えたいことの半分も伝わらなくなります。それは日本語には独特の表現、日本語にしかない表現が多すぎるので通訳が難しいのです。まずは外国語を学ぶ事でそれらに気づく事ができます。

そして日本人が海外の言語ができればそれらのノウハウをさらに他の海外へ流通させることもできます。これは先進国で発展している国のメリットであり強みでもあります。また世界にODA※で様々な支援をしている国の強みでもあります。

(ODAとは政府開発援助(せいふかいはつえんじょ、Official Development Assistance)のことです。発展途上国の経済発展や福祉の向上のために先進工業国の政府及び政府機関が発展途上国に対して行う援助や出資のことになります。日本は毎年、海外に多くの支援を行っています。)

以前、 教育は金になる と述べましたが言語は日本の未来にすらなり得る事です。しかも日本人は日本語しか話せない人が大半です。もし勉強が嫌いで何もしたくない学校行きたくないとかであれば 日本語以外の言葉を一つ 覚えるだけでもチャンスは得る事ができます。それだけで仕事があると言っても過言ではないです。

日本の人口は減少傾向にあっても世界の人口は増加傾向にあるので世界の経済は今のところ衰退する可能性が低いのです。それどころかどんどん成長していき日本は 元先進国 で 後進国 になり得る可能性もあります。

ちなみに日本は未だにアメリカ、中国に続いて第3位の裕福な国です。我々国民はそのように感じなくても統計的には裕福な国なのです。

やらしい話ですがいろいろなことを学ぶにも金は必要です。日本はまだ裕福だからこそ多国の言語をしっかりと学んで今よりも世界をシェアにビジネスをする必要があるのです。日本の人口は減少しているのに世界の人口は増えているのです。

そして日本にはアニメにしろフィギュアにしろ、また自動車などさまざまな素晴らしい産業があります。それらをもっともっと世界に販売すれば良いのです。(関税など色々な問題もありますが・・・)しかも世界トップクラスの少子高齢化で長寿の国なので 介護ビジネス は間違いなく世界トップクラスのはずです。

10年後、20年後この介護ビジネスを海外に販売するノウハウを今のうちに構築しておく必要があります。アメリカにしろ中国にしろ段々と少子化は進んでいます。でも移民、難民に厳しい日本は島国というのもあってなかなか外国の方々が足を踏み入れるにはハードルが高いのも事実です。

◆日本人の6割が英語をマスターすれば良い


全人口が話せる必要はないです。6割の人がまず英語をしっかりと話せるなら 頭の良い人が通訳アプリなどを作ってくれると思います。何故6割りかというとこれは統計的な 6割の法則※  に習ってです。

(6割の法則とは「2:6:2の法則」→パレートの法則から派生したものだと言われています。 組織のように集団ができると、優秀な上位が2割、平均的な中位の人材が6割、下位のグループが2割にわかれるという考え方です。)

そして英語を話すための教室やYouTubeを今よりもっと多く配信してくれるはずです。

英語が稼げないとなると他の言語を学んで教えることを始める人すら出てくる可能性があります。

翻訳、通訳、翻訳アプリの開発
これらは全て海外の言語を覚えていないとできないことです。幼少期からさまざまな言語を学んで多国語をマスターしている子供が増えれば日本の未来は多少明るくなる面もあるのではないのでしょうか?

あくまで少子化の経済が伸び悩んでる日本での言語の可能性と未来を訴えた内容です。

◆ ベストセラーの盲点

100万個売れたと聞いたらすごいと思いませんか?でも日本の人口は1億人に宣伝して100万人が購入したとしたら1%が買って99%は買ってないということです。要するにこの全体のマーケットを世界に発信する事で日本の少子化の停滞した経済活動を活性化させる事ができるのでは?というお話です。日本の教育は10年以内にさらに方向転換をしていかないとアジアトップクラスの東大が今ではだいぶランクが下がってシンガポール大学がアジア1位です。

そろそろ教育の方針や方法を変えていかないと、日本は少子化で優秀な人材を確保する事がどんどん難しくなってしまいます。昔は多くの子供を教えないといけなかったのが今は少数なので質を上げないと量より質なのです。

◆何故、海外に進出しやすくなるのか?

2022年1月1日から遂にRCEPが発行されてスタートします。GDP30%の巨大マーケットです。しかも今後60%までの成長が期待されます。

RCEP(アールセップ)についてはコチラ
↓↓↓↓↓↓↓
https://note.com/smile0586463950/n/n33cf97b19c08

よろしくお願いします🥺