【番外編】次亜塩素酸水の粉タイプが出始めた
このコロナ騒ぎで粉タイプが増えてきました。次亜塩素酸水のいまいちな点が劣化することなんです。希釈すると1~2週間で効果が薄くなってしまうので、その場で作る粉タイプをおすすめしたいと思います。
私は専門家ではありませんので、自己責任でご参考になさってください。
個人的には測定器を買って自作するのが一番安くて、塩素濃度も測れるのでお勧めなのです。
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アルコールの代用としての次亜塩素酸水
もともと次亜塩素酸水で2リットルとかで濃縮液が売られていたのですが、最近は品薄になってきました。アルコールが品薄になった影響だと思います。
この記事でも書いたのですが、実は次亜塩素酸水のほうが除菌できる菌やウイルスの範囲が広いのです。エンベローブを持つウイルスも、ノンエンベローブのウイルスも除菌できてしまうので、私は以前から季節性インフルエンザ対策でこちらを使ってきました。
次亜塩素酸水の粉タイプが増えてきた
このニュースに出てくる粉タイプは、少数派ではあったのですが、以前から販売されていました。ですので、信頼性という面ではちゃんとあります。
次亜塩素酸水は劣化しやすい
この動画の様に、次亜塩素酸水を長期保存するには、遮光性のある容器に入れて、あまり温めないで保存する必要があります。
粉タイプは使用する分を少量ですぐ作れる
劣化する次亜塩素酸水をすぐ作れるのが最大のメリットでして、水に溶かすだけで作れます。ですので、1~2週間で使う分だけを創れば問題ありません。
次亜塩素酸水の粉一覧
最近は在庫がすぐなくなるので、多めにリンクを張っておきます。
ちなみに生成器も販売されています。
塩と水の電気分解で次亜塩素酸水を生成するものです。
次亜塩素酸の測定器
粉タイプは定量を水に溶かすわけですが、作った次亜塩素酸水を正確に濃度測定したい場合は、測定器が必要です。実際は測定器が必ず必要というわけではありません。あくまで正確に測りたいとか、劣化具合を知りたいというときはこの器具を使うといいと思います。
ちなみにTDSメーターは純粋の中に含まれる無機イオンを測定するので、出来上がった次亜塩素酸水の塩素濃度から、元の水自体の残留濃度を引いて使うことが必要です。
例えば東京であればもともと水道の水には100ppmくらいの数値が出ますので、50ppmの次亜塩素酸水を作りたければ、水道水にパウダーを入れて最終的に150ppmの数値が出て完成といった感じだと思います。