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2万円のカメラのサブ機として12万円のカメラを買った話
2万円のカメラで十分なのですが、歩くシーンを撮りたくてサブ的にPanasonic G9 pro を購入しました。さすが、フラグシップだけありますね。
結論的には、2万円のカメラでも十分です。ただ、今回は動きのある写真が撮りたくて、追尾AFが欲しかったんです。AFの性能は、どうしても最新機種に分があります。
Panasonic G9 Pro
性能がピカイチだって言うのは把握していました。ただ、大きいのがネックだったんです。
だって、マイクロフォーサーズの最大の長所は、その名の通りマイクロであることですよね?
ただ、このG9 Proはちょっとカメラの方向性が違っていて、動画がビデオカメラ並みによく撮れることを売りにしているんです。
要は、静止画も動画もそこそここだわりたい人向けの機種なんですね。
G9 Pro のメリット
静止画も動画もしっかり撮りたい人向け
と、そう言うことなんですね。
マイクロフォーサーズは動画に向いている
知らない人もいると思いますが、実はマイクロフォーサーズ規格はむしろ動画に向いています。適度なファイルサイズとボケすぎない被写体深度、機材の軽量化は動画に向いているんですね。
この動画にもあるんですが、ボケ感のコントロールもできますし、AFもギュイーンと狙ったところに合ってくれる。あと秒間60コマで撮れるので、スローにして再生しても滑らかなんですね。
私もそのうち挑戦してみたいなと思っています。
Panasonic G3→G9で何が変わったのか
2011年発売 Lumix G3
Panasonicのカメラって、Lumix G3 を使って以来なのですが、当時のデジタルファインダーは結構粗かったんです。ブラウン管のテレビ画面を見ているみたいな感じで、ビデオカメラ感が否めない感じだったのを覚えています。
そんなG3からアップデートを繰り返し、2008年のG9 pro が発売されました。G9が発売された瞬間、”Pro”という称号がついたんですね。値段も”Pro”並に高くなりました。
G9Proで最初に感じたのが、このファインダーの見え方。すごく光学ファインダーに近いです。昔はね、電子ファインダーが酷評された時代もあったんですよ。それがこんなに良くなったんだなと。
ちなみに私の中ではNikonのZ7とかZ6のファインダーが一番みやすいと思います。
ただ、Zシリーズはレンズがあまり充実していないので、今買うべきではないなと思っています。
話がそれました。
G9も十分きれいです。
バリアングル液晶は便利
現行機種の中でバリアングルを搭載している機種はそれほど多くありません。E-M5のMark2が一番小さくてバリアングルであると思います。
バリアングルがあると、結構撮れる写真が増えます。
こんな感じで、地面すれすれから見上げる感じで撮りたいなと思うことがあるんです。チルト液晶でも大丈夫です。
じゃあ、チルトでも取れなくて、バリアングルじゃないと取れない写真はと言うと、縦で使う時なんですよね。
ポートレートで、縦で地面すれすれで使いたい時があるんです。今度撮ったらここに載せたいなと思います。
バリアング液晶の恩恵
地面すれすれで縦に撮ることができる
動く被写体にAFが正確に食いつく
まだテスト中なのですが、歩く人を正確に捉えたいと思って買ったので、ちょっと撮影してみました。
結構ピントがヒットしているものが多いです。
また追って記事を書きたいなと思います。
G9はなかなかいいですよ。