見出し画像

ブレ写真を量産しないために手すりを使用する

表題の通りです。それ以上でも以下でもありません(笑)

本当にね、ブレた写真は残念ですね。特に夜の写真は良くブレます。仕方がないけど、何とかしたい。そんな時はカメラを固定できる場所を探しましょう。今回は手すりを用いて撮ります。

結論から言うと、手すりを使うと1/10秒でもいけます。


ブレの原因

ブレの原因は2つしかありません。私がブレたか、相手がブレたか。

<ブレる原因>
私のせい or モデルのせい

ポートレートはモデルには止まってもらうので、ここでは私のブレ、主に手ぶれについて書いてゆきます。


三脚を使う

画像1

当然ですけど、三脚を使うと手振れは(ほぼ)起きません。しかしながら三脚は重いので苦手。。。な人は私だけではないはず。今回は三脚は無視しましょう。


1/60秒以下で手振れが生じる

画像2

SS : 1/13秒 ~手振れ写真

だいたいですけど、シャッタースピードは1/60秒以下より遅くなるとブレます。カメラやレンズにに手振れ補正機能がある場合は1/30でも可能な場合がありますが、100%安全というわけではありません。

<手振れが生じる境界線>
シャッタースピードは1/60秒が限界


設定

画像5

A(絞り優先)モードを使って、基本的に絞り開放。Fは一番小さくしましょう。AutoモードではなくA(AE)モードです(笑)

感度についてですが、マイクロフォーサーズでしたらISO800は欲しいところです。ISO1200は緊急用として。フルサイズでしたらISO3200でも大丈夫です。

シャッタースピード(SS)は1/60以上。まあ、Aモードだとシャッタースピードは自動的に決まっちゃうのですが、

何かに固定すると、1/10秒でも可能です。息を止めるといいですよ(笑)

<手持ちでブレにくい設定>
絞り開放
ISO:800以下
SS:1/60以上


1/10秒で撮った写真

画像3

ISO:800、SS : 1/10秒

画像4

拡大

これは近くの手すりにカメラを固定して撮った写真です。固定したといっても、カメラを手すりに接触させて固定しただけです。

ちゃんととれていますね。私の使っているカメラは手振れ補正があるので、その恩恵もあります。


手すりを積極的に写真に入れる

画像6

手すりを積極的に写真に入れると、こんな感じでいい感じになります。

画像7

手すり以外でも、何でもいいのですがね(笑)


夜写真はフルサイズが有利か?

画像8

フルサイズ⇔マイクロフォーサーズ

やはり夜間撮影のような厳しい場面ではフルサイズカメラが欲しくなりますね。しかしながら、制限があるからこそ頑張れるという楽しみもあったりします。そもそも私は軽いカメラとレンズがいいので、マイクロフォーサーズで満足です(苦笑)。

こういう苦労をすると、他の人が撮った写真の苦労がわかる気がする、それもまた写真撮影の喜びなのかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また記事をアップしてゆこうと思います。皆さんの何かの参考になりますように!


今回の協力していただいたモデル


いいなと思ったら応援しよう!