あなたには魅力があります。過去の自分お体の話をする人って。

過去の自分お体の話をする人って・・・

私が過去にお付き合いをした女性で、ご自身の体のことを「昔の私は、、、」とおっしゃる方がいらっしゃいます。

それも結構いらっしゃいます。

例えば、昔の私はもっと胸が大きかった、腰がくびれていた、肌に張りがあったなどです。

若かりし日にはとても美しい体をしていたのでしょうけど、今の自分の容姿に満足がいかないのでしょうか。

私の場合ですと、若い頃はその時ならではの魅力があるし、年を重ねるとまた別の魅力があると思っています。

ですので、年を重ねたご年齢になって、若い頃の魅力を言い続けることに違和感を感じます。

今の自分をどう魅力的に表現するのかを考えることなく、今の自分が過去の自分より劣っているとでも言いたいかのように聞こえてしまいます。

私が大学生の頃、別の学部の教授と食事をご一緒する機会があったのですが、その教授は、こんなことを話されていました。

若さというのはとても強い魅力があります。
でも年をとった私がその魅力のそばにいるだけで、酔ってしまいます。

年を重ねた人はそれだけに全く別の魅力があると思います。
その魅力を引き出すために化粧をすることも大切な要素だとも思います。

今の若い女性は、そのままで十分魅力的なのに、あえてその魅力を化粧で見えなくしているように思えます。

化粧をすることがどういうことかをよく考えてみてくださいね。

といったことを講義の余談としてお話さたそうです。

私も全く同感です。

今の私の魅力を最も引き出す方法は、どのような方法か？
と考えることができれば、過去の魅力的だった自分の話すをすることも減ることでしょう。

また過去の魅力的だった自分に戻ろうとする考え方も、まるで今の私がダメであるとご自身で決めつけているようにも思えます。

年齢を重ねることは、外見上の魅力だけでなく、話し方、物腰、教養などその時間分だけご自身を磨いてこられたと思います。
それら全てを合わせて「魅力」と呼ぶのだと思います。

どうか、今のご自身の魅力を見出してみてください。

きっといくつかあなたも魅力が見つかることと思いますよ。

私の経験からいろいろな方のお悩み事を伺っております。
お一人で悩んでいて解決できなことや、答えが見出せていても前に進む最初の一歩が踏み出せない方も大勢いらっしゃいます。

そういった皆さんに何かお役に立てればと思い、個人セッションを受け付けております。

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