自己肯定感のない人
自己肯定感のない人
私のかつての職場の部下の女性に、簡単に言えば「自己肯定感」が低い女性がいました。
なぜそう感じたかという一例を挙げると、自信を持って決めることができないのです。
会議でプロジェクトの方向性を決めて、その方向性に則って各自が役割ごとにプランニングをします。
その方向性に沿っていればあとは本人の裁量に任せるということを暗に示しているのですがそれでも私に確認してくるのです。
そこで、突き放しては、その方からアウトプットは出てこないことはわかっていたので、敢えて一緒に確認と感じたことをコメントすることをしていました。
すると、当然のことながら私の考えと同じになってしまいます。
これはどうしたものかと考え、何度か彼女とランチミーティングをしたことがありました。
すると、ご自身の仕事の経験不足ゆえの自信のなさかと思っていたのですが、彼女の育っていく過程が、自己肯定感の醸成ができていない人生ではなかったのかと思うようになりました。
つまり、子供の頃から親の価値観を押し付けられ、彼女が何かをやりたいと自主的に訴えても、そんなことはやっても無理だ、と言われ続けていた様です。
私も子供の頃、親に訴えてやらせてもらった経験があります。
そのまま経験が生きたことはほとんどありません。
ただ、やりたいことをその時がむしゃらにのめり込んでいただけです。
がむしゃらにのめり込む経験こそが大切だと私は思っています。
彼女はそれがほとんどなかった様でした。
それは彼女の結婚生活でも同じことが起こっていました。
ご主人とうまくいかないことを、両親に相談し、その両親はご自身の価値観での意見を彼女に話します。
それが彼女の生まれてからの価値観とも合致しているので、結果両親の意見と同じ意見でご主人と対峙します。
それは別れるという結論でした。
自分で導き出した結論の様に見えますが、私には親の価値観を自分の口から言葉にして出している様に感じました。
何かを判断するとき、今一度立ち止まって考える時間を作ってみることをお勧めします。
もしくは、私にお話いただくか。
誰にも口外はしません。
あたなのためにより良い答えが出ることを目的としますので、ご安心ください。
私の経験を元に、いろいろな方のお悩み事を伺っております。
お一人で悩んでいて解決できないことや、答えが見出せていても前に進む最初の一歩が踏み出せない方も大勢いらっしゃいます。
そういった皆さんに何かお役に立てればと思い、個人セッションを受け付けております。
ここでお話しいただいたことは、他言しないでというご希望であれば、外に公害は致しませんのでご安心ください。
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