相手が死別の場合、あなたはどう捉えますか?
相手が死別の場合、あなたはどう捉えますか?
離婚、と言いますか、今回は死別の事例を取り上げてみます。
私の知人でとっても心の温かい男性がいました。
ですが彼は女性から見た場合「いい人」と捉えられてしまうようで、なかなか知人が恋してもお相手の女性はお付き合いまで進むことはありませんでした。
そんな時、あるボタンのかけ違いで知人は彼女ができることとなりました。
そのまま結婚することとなり、知人はとても嬉しそうでした。
奥様となった女性は、急な結婚だったこともあってか、ご実家近くでお茶かお花の先生をされていらっしゃったこともあり、毎週数日ご実家に帰っていらっしゃいました。
そんな時知人は寂しいのでしょう、私に飲みに行きませんか?とよく電話をいただいていました。
お酒の力もあってか、奥様と実家に帰ることについて口論になったことなどを打ち明けていただいていました。
私は知人に、一度私が間に入ろうか?と申し出たこともありました。
しかし知人は最後には自分で伝えてみます。もし拗れたらその時相談しますね。といつも最後は明るい表情を見せて帰って行きました。
そんなことが続いていったある冬の日のことです。
私と知人の共通の知り合いから、知人と連絡がつかない、私が何か知っているかという問い合わせがありました。
ちょうどその電話をもらった前の日に知人と飲んでいたので、私と別れた後に何かあったのかと思いました。
そして知人の携帯に連絡しても留守番電話になるばかりでした。
私は一回だけ奥様と喧嘩でもしたのか?みんな心配しているから誰でもいいから返信して欲しい旨のメッセージを入れました。
その後、知人が死んだと連絡がありました。
死因は、脳出血でした。
おそらく、帰宅した知人はホットカーペットをつけてその上で寝たまま死亡したそうで、発見された時は背中が腐敗していたそうです。
告別式で知人を送りましたが、最後に奥様から、夫の携帯のメッセージを拝見しました。いろいろご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございません。
と伝えられました。
私は、奥様の方こそ、お辛いでしょう。と伝えた時、奥様の目に涙が溢れそうになったのを今でも覚えています。
私の知人たちは、奥様が家を開けていなかったら知人は死ななかったかもしれないと思い、奥様のことを許せない様子でした。
私は誰も責める気持ちも湧かないままただやるせない気持ちでいました。
離婚ではなくても、いつか別れは訪れることと思います。
最後の時が訪れるまで、どれだけ懸命に相手と向き合ったかが大切なのでは?と今はそう思っています。
ご自身でお悩事など抱えていらっしゃるのであれば、是非お話を伺いますので、ご連絡をお待ち申し上げています。
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