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リストラされたことは離婚の理由になる?言葉というナイフ。

リストラされたことは離婚の理由になる?

今回は、だいぶ前になるのですが、これもまた私の知人のケースをお伝えいたします。

私の知人は、恐らくほとんどの方がご存じの企業にお勤めの方で、その中での当時は、将来が有望視されたポジションで日々仕事をこなしていた人材です。

リーマンショックという言葉を覚えていらっしゃいますか

ちょうどリーマンショックの頃に、彼が勤めている企業もその煽りを受け、希望退職制度が導入されました。

希望退職制度とは言っても、企業側が期待する定足数を満たせない場合は、企業から退職を促すような面談などを行うこともしばしばあります。

よりにもよってその知人も何故か退職勧奨を受けてしまいました。

茫然自失してはいたものの、奥様とは社内恋愛で付き合って結婚したので、ある程度内情は理解をしてもらえると踏んだ知人が意を決して、奥様に伝えたところ、夫を励ますどころか半狂乱になって夫を責め立てたそうです。

その次の日がちょうど週末だったのですが、ちょうどお昼前だったと記憶しています、電話があり疲れた声で会えないかと言って来ました。

待ち合わせ場所に赴くと昼からビールを飲んで、奥様からこれからどうするのと言われ続けたことに加えて、知人ではなくもう一人の交際を申し出ていた方と結婚すればよかったなどと言われたそうです。

寂しそうに笑っていた知人の顔を今でも忘れることができません。

結果、会社の業績が改善し、知人の給与と賞与も少し減額されましたが、まだ現職で働き続けています。

奥様もその後、知人に話した内容を覚えているのか、一度も口にすることはないそうです。

ですが、知人は奥様が「あの時あなたと結婚しなければよかった」、「もう一人の男性と結婚すればよかった」と言われたことを忘れていないと思います。

理由は、それ以降知人の口からお子様の話は出るものの、奥様の話は一切で無くなったからです。

誰にでも感情が先走って相手を傷つける言葉を口にしてしまうことはあると思います。

相手が何も言わないからと言って、その言葉が風化してしまう場合と、そのまま相手の心の中で燻っている場合があります。

相手がどのような状態なのか、よくご判断された方が良いと思いますよ。

私の経験を元に、いろいろな方のお悩み事を伺っております。
お一人で悩んでいて解決できないことや、答えが見出せていても前に進む最初の一歩が踏み出せない方も大勢いらっしゃいます。

そういった皆さんに何かお役に立てればと思い、個人セッションを受け付けております。

ここでお話しいただいたことは、他言しないでというご希望であれば、外に公害は致しませんのでご安心ください。

またお互いに顔を見せないでの音声だけでのセッションですので、特にセンシティブな内容でも安心してお話いただけると思います。

心の中で蟠っていることをお話しいただいて、心が軽くなった、解決の糸口が見つかった、前に進むことができたなどといったきっかけになれば大変嬉しく思います。

まずは下記ページからご連絡いただければ幸いです。

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