親の影響
離婚など、せっかく出会った人とお別れをする場合、その理由は様々ですが。結構多い理由に、相手の両親からの影響があります。
どういうことかと申しますと、特定の件、例えばお金の管理や子供の教育の問題などについては、途端にバランス感のない意見を述べることがあるようです。
そしてそれは、相手の両親の考えと一致していることが多いそうです。
単なる元々その家庭で育ったのだから、ある程度価値観が似通っていることは当然なのですが、ここで説明していることはそういった質のものではなく、結婚生活を営んでいる現在でも親の干渉が絶えないということです。
私の知人の例です。奥様の母親の影響を受けていたそうですが、味噌汁の冷めない距離に引っ越すことを求められ、そして食事を共にするようになり、果ては知人は奥様のご実家の姓を名乗らされることになってしまいました。
もちろん、それをどこまで受け入れるかという点において、知人も判断ができなかったという問題はあります。
しかし問題の本質は、奥様が両親からの影響を受けて、さも自分の判断であるかのように知人に求めていることです。
こういった話は結構耳にします。
結果、子供の養育環境を考えた場合を懸念して離婚することになりました。
一見お付き合いしている時には見えなかったが、もっと近しい距離になると何かしら過去から影響され続けているもの、トラウマになっていることといったような事情があり、それによって特定の条件について判断や行動が変わるといったことがあるようです。
これは重い話だけではなく、日常の些細なことでもあり得ます。
なかなか自分で振り返ることは難しいと思います。
そういった場合は、家族やパートナーの指摘の声を冷静位受け止めて、どういった点について違和感を感じたのかを受け止めてみることで、感じることはできるかと思います。
私の経験を元に、いろいろな方のお悩み事を伺っております。
お一人で悩んでいて解決できなことや、答えが見出せていても前に進む最初の一歩が踏み出せない方も大勢いらっしゃいます。
そういった皆さんに何かお役に立てればと思い、個人セッションを受け付けております。
ここでお話しいただいたことは、他言しないでというご希望であれば、外に公害は致しませんのでご安心ください。
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