とても傲慢で
感情がどんどんなくなっていったあのとき。

何が好きなのかも
何が大切なのかも分からなくて
毎日に麻痺していった。


遠い遠い昔からのメッセージ。
深いところから響き
細い隙間から覗く、まばゆいひかり。


光が強すぎて、見えない。
めをこらして
耳をすましていると
小さな手でそっとめかくしされて
声が聞こえた。

「いまね、うしろむきにあるいてるの。
みちゃ、だめだからね」

繋ぐてにぐるぐるとひっぱられながら
ずいぶんとあちらこちらに翻弄されたあと
薄目を開けてこっそり君を探すと
太陽がにっこり笑う影を描いた。

「もうすぐだよ」



みらいに描かれた
アカシックをみに行こう。

2018/10/1

冥王星逆行終了。


misic by 「Akasha」Music by CHUVA CHUVA + FUJI SHOTARO
Words by 白老町立竹浦小学校のこどもたち + FUJI SHOTARO


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