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あの頃の絵を見つけた
20代前半の頃に書いた絵が出てきた。
20年前くらいだろうか。
その頃、私はアパレルの店員をしていた。
まわりは、お洒落で、サーファーだとかDJだとか、そんな人ばかりの環境で。みんながキラキラして見えて。ついていくのに必死だった。
彼(女)らは楽しくて刺激的だったけれども、基本的にエモさしかない私。
ある時期仕事が終わった後に、とあるアトリエに通っていたことがある。
そのアトリエには、当時、服飾の学校に行くために私の従姉妹が通っていた。
そこはマンションの1階で。
ちょっと冴えない、少し年上の男性が絵を教えていた。人の前で絵を書くのはとても緊張したが、ピンとした空気は快感でもあった。
そこの人たちは、とても変わっていて楽しかった。
今でも、ああいう場所や人はすきだ。
そちらのほうが肌に合う。
彼らは今どうしているんだろう。
わたしは昔から絵を書くのが好きだったのだが、母から「そんなのでは生きてはいけない」ずっと言われ続けていた。
だから絵を書くことは私にとって、隠してすることの一つだった。
子供の頃はとても内向的で、絵を書くこと、想像することが自分の居場所だった。
母が昼間仕事でいなかった私は、絵の好きな祖母の隣で一緒に絵を描いていたものだ。
今でも、描きたいなと思うのだけど、大人になると理由がないと描けなくなってしまった。
授業でもあれば、ノートは落書きだらけだったのに。
いつか、いつか、とこんな歳になってしまったなあ。とスケッチブックを見て思った。
というエモーショナルな話。あは。
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