ありふれた言葉とG-SHOCK

2022年7月9日 22:33

暑い日が続きますね、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
僕らは表参道店のオープンが7/1に終わり
色々走りながら準備をしている段階です

どうしても新店舗のオープンはあれがないこれがないから始まるから
とてもバタバタしてしまいます

表参道店は残り3部屋となっているので
興味があれば是非公式ラインからお問い合わせください

そして合わせて原宿店のオープンのリリースを出しました

僕らのシェアサロン
サロンビレッジ原宿店は
竹下通りを抜けて明治通りを左側に行ったところにあります

その辺りは今も昔も古着の街

僕は古着が好きでした

過去形なのは
古着というのは着こなしが難しく
若い頃、母親に言われた
そういう服装は若くないとできない
という言葉が
頭にこびりついていて
多分自分はもう若くないと
自覚してしまっているからだと思う

古着屋さんって
独特でおしゃれで世捨て人みたい
若い頃の僕にはそんな風に見えました

今でこそよく見るけど
当時は一般人のtatooなんかも古着屋さんでしか
見れなかった様に思います

そしてあのエリアの美容師も古着屋みたいに
かっこいい世捨て人みたいに見えて
古着屋か美容師か迷ったけれど
手に職と言う事で
美容師という職業を選びました

そしてそんな世捨て人達は
G-SHOCKを愛用していました

背伸びしてなんとか入った
表参道の美容室の
とびきりおしゃれな先輩も
細い腕に大きなG-SHOCKをつけて
いつもカラーやパーマの放置時間を気にしていたのを
今でも覚えています

だから僕は少しだけ大人になった今も
機能的で、普遍的で気取らないのに
世捨て人にも選ばれるデジタルなのにアナログな
G-SHOCKが今でも一番好きな時計ですし

G-SHOCKをつけてる人は
なんかいいなと思います

美容室オーナーになってちょっとだけお金が入って
一度高級時計を買ってみたけれど、
やっぱりしっくりこなかったな、、、

そうそうそれで
今では経営者として頑張っている
とても仲の良い子供の頃からの友人が
数少ない僕のお客様の一人で
髪を切りに来た時に

もう会社の規模的にはどこぞの高級時計を
してても全くおかしくないのに
G-SHOCKをつけていて

僕があんまりにもG-SHOCKについて話すもんだから

先日髪を切りに来たついでにと
G-SHOCKをプレゼントしてくれました

僕はあまりに嬉しくて
正直暑さと新しい環境、挑戦に疲弊していたんだけれど
一気に疲れが吹き飛びました

彼は
経営者の苦しみを誰にももらさず
泣き言ひとつ言わず、頑張っているわけだから

毎日このG-SHOCKの重みを右腕に感じながら

明日死ぬかも知れないんだから日々を大切に
みたいなありふれた言葉を胸に

頑張っていこうと思います

原宿店も
もちろんサロンビレッジとして
目の前のお客様を最大限大切にする為の
各個室のシンクや移動式シャンプー台は導入しつつ
内装を変えて
原宿と言う独特な感性の街に挑戦します